今から半世紀前になんと、世界で初めて入れ歯をいれたロバがいました。
名前は『一文字号』
一文字号は1935年 北京で生まれ、上野動物園へやって来ました。
一文字号は子供を乗せた馬車をひくなどとても人気者でした。
一文字号が人間でいうと90才になった頃、歯がほとんどなくなり食事が困難になりました。
みるみるうちに、一文字号は元気を失っていきました。
そんな一文字号に手を差し伸べたのは、のちに天皇の御殿医となられた石上健次先生でした。
さまざまな不安をかかえ二ヶ月半かけて入れ歯が完成しました!
入れ歯を装着した一文字号はおいしそうに草をむしゃむしゃ食べ始めました。
その後、食生活がよくなった一文字号は、精神的にも身体的にもずいぶん元気を取り戻したそうです。
やはりしっかり噛めることは健康の入り口なんですね☆☆☆
食事が美味しくないと感じられている方は、是非ご相談ください。