はるニュースVol.5「キシリトールについて」
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天然素材の甘味料で白樺(しらかば)、樫(かし)を原料としています。
果物ではイチゴ、ラズベリーなどに、野球ではレタス、ほうれん草、カリフラワーなどに含まれています。
体内でも肝機で1日に5~15g生産されているとても安全な甘味料です。
砂糖と比べてカロリーは25%と低く、糖度は変わりません。

虫歯予防の効果について

  • 砂糖の場合
    口の中にいるミュータンス菌(虫歯菌)が砂糖を分解し発酵させて酸を作り出します。その酸によって歯のエナメル質が溶かされて虫歯ができてしまいます。
  • キシリトールの場合
    ミュータンス菌(虫歯菌)が砂糖を分解せず発酵させないため虫歯のもととなる酸が発生しません。
    しかもミュータンス菌が菌体内のキシリトールを取り込むことでエネルギーを消耗して活性が弱まります。
  • さらにキシリトールを長期にわたって使用すると……
    ミュータンス菌の繁殖が弱まり、卵からも酸を生産できなくなります!!

キシリトールがあればそれだけで虫歯を防げるわけではありません。
歯を虫歯から守るためには正しく歯を磨いたりフッ素が配合された歯磨き粉を使ったりすることが大切です。
キシリトールはプラークをはがれやすくし、ブラッシングの効果を上げたり、フッ素と一緒になってより歯を硬くするなど、普段の虫歯予防に加える事で大きな効果を発揮します。

キシリトール入りのガムの上手な使い方

  1. 食後やおやつの後は必ずかむ
  2. 寝る前に必ずかむ
  3. 長期間続けてかむ

当院でもキシリトール入りのガムやチョコレートを販売しています。

  • ガムテクト
  • 医者さんが作ったチョコレート

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