毎日のみがきは、子どもの大事な手しごとの1つです。
子どもたちが楽しく歯を磨けるように、言葉かけを交えながら磨きかたのポイントをわかりやすく伝えていきましょう。
- 歯ブラシを動かす!!
歯ブラシを力を入れずに細かく動かす”こちょこちょ磨き”が基本です。
「優しくこうね」と子どもたちに伝えていきましょう。
前、横、奥歯とも、すべてこの磨きかたで磨けます。 - 歯ブラシを持つ!
3歳児くらいまでは、歯ブラシを握り親指で支える持ちかたでよいでしょう。
おはしや船筆が使える子どもならこれらを同じようにもつ「ペングリップ」が歯ブラシを細かく動かすのにより適しています。 - 歯を強く!!
磨きにくい所の歯の磨きかたをしっかりと伝えていきましょう。
前歯や、利き手と反対側の機の歯は比験的じょうずに磨けているものです。
手を返して磨く所(右利きだったら右上の奥歯。左利きだったらその逆)や下の歯の裏は、歯ブラシが届かなかったり、動かしづらい所で磨きにくいものです。
磨きかたのポイント
利き手で良く練習をしましょう。
すべての歯の表、裏、歯と歯の間を磨くことが基本ですが小さな子どもが1本ずつ磨くのは難しいので、前、横、奥とブロックとして磨くように習慣づけるといいですね。
1、2歳から歯ブラシに親しむ
まずは歯ブラシに親しむつもりで、持ってみましょう。
単純な握り持ちでかまいません。1、2歳児はまだ自分で簡くのは手の動きや目と手の共同作業が不十分なので難しいですが2歳児は自我の芽生えとともに「自分でやりたい」 という主張が始まるので気持ちを受け止めて挑戦してみましょう!!