生まれた時から常に口の中にある「だ液」。当たり前に感じていたその「だ液」が、実は人間の健康に非常に重要な役割を果たしているのです。
だ液の大きな役割
サラサラだ液
消化吸収を助け、体内の僅かきをサポート
- リラックス、食事をしている時に分泌
- 細菌を絡めとり、体内への侵入を防ぐ
- 口腔内の粘膜を覆い、傷つくことを防ぐ
ネバネバだ複
優入してくる系の菌と戦い、健康を守る
- 緊張状態やイライラしている時に分泌
- 消化酵素が多く含まれる
- 食べ物を飲み込みやすくする
- 口腔内を中性に保つ
だ液は口からの外敵の侵入を防ぐとともに、全身の健康を守る働きもあります。
いいだ液がたくさん出るということは身体が健全な証拠。
だ液と身体は切っても切れない深い関係なのです。
だ液をたくさん出すには?
よく噛んで食べる
- 消化がしやすくなる
- 肥満予防になる
- 脳細胞を刺激する
唾液マッサージ
- 耳下腺
- 舌下腺
- 顎下腺
舌の運動
舌のまわりの筋肉を鍛えることで、だ液の分泌を促す。
だ液の分泌に有効な食品
- 梅干し、レモンなど酸味のあるもの
クエン酸に口の中が刺激される - 昆布
口腔内を保護し、保湿する効果がある。 - 納豆
納豆の糸状になる成分には高い保湿効果とだ液分泌を持続的に促進する効果がある - ガム
ガムを噛み続けることにより、だ液の分泌を捉すことができる