みなさんこんにちは😊⟡.·
はる歯科診療室 歯科衛生士の雪野です🍀

今日はナイトガードについてお話しします(^ ^)
みなさん、ナイトガードという治療法があるのをご存知ですか?

ナイトガードとは就寝中の歯ぎしりやくいしばりによる歯の磨り減りを予防するため、装着するマウスピースのことをいいます。 

実は就寝中は起きている状態に比べ、無意識に歯ぎしりやくいしばりをする事で普段の何倍も力がかかると言われています😨💦
それにより歯が磨り減ったり、顎の痛みが出たりする方が多くいます。

ナイトガードを装着することにより、顎の位置を誘導し、顎周りの筋肉を休ませることができます。
結果、歯ぎしりや食いしばりで顎の関節に過度な負荷がかかることを予防できます☝️

また、ナイトガードは歯と歯が接触するのを防ぎ、歯の代わりに削れてくれるので、歯の表面が削れるのを防ぐことも出来ます٩(ˊᗜˋ*)و

以下の症状がある方はナイトガードの使用をおすすめします( ^ω^ )

・就寝中の歯ぎしりの自覚がある、もしくはよく指摘される

・頬の内側や舌の縁に歯型が強くついている、最近頬や舌を噛む機会が増えた

・顎に違和感、痛みがある

・口が開けにくい、口を開ける時に顎にカクカク音がする

・朝起きたときに歯が浮いたような感じがする

・歯の噛む面が磨り減っている

・歯の表面にヒビがはいっている    

・過去に歯が割れたことがある

・歯医者でかみ合わせに問題があると指摘されたことがある

・詰め物がよく外れたり、壊れたりすることが多い

ナイトガードを用いることでこれらの症状が改善される可能性があります🎶🌟

また歯や顎を歯ぎしりやくいしばりから守るだけではなく、歯の周りの組織を守る効果もあります✨️

実は歯ぎしりと歯周病は、お口の健康において密接に関連しています‼️

歯周病は、歯周組織の感染によって引き起こされる病気で、歯肉炎から進行した場合には歯を支える骨の喪失を伴うこともあります⚡️

歯ぎしりが歯周病に与える影響は多方面にわたります。
まず、歯ぎしりによって歯にかかる圧力が増加し、歯周組織にストレスを与えることで、炎症を引き起こす可能性があります🩸
これにより、既存の歯周病が悪化することがあります。
また、歯ぎしりによって歯の摩耗が進むと、歯と歯肉の間に隙間ができやすくなり、細菌が繁殖しやすい環境を作り出します🦠
この結果、歯周病のリスクが高まることがあります。

さらに、歯ぎしりによって歯が動いたり、かみ合わせが変わったりすることも、歯周病の進行を促す要因となります。
歯が不適切に配置されることで、歯周組織が不均等に負担を受け、炎症が進行することがあります。
また、歯ぎしりによる筋肉の緊張や痛みは、患者が適切な口腔ケアを行う妨げとなり、これも歯周病の悪化を招く要因となります。

逆に、歯周病も歯ぎしりに影響を与えることがあります。
歯周病が進行すると、歯の支えが弱くなり、かみ合わせの安定性が損なわれるため、患者は無意識に歯ぎしりをすることが増える可能性があります。

このため、歯ぎしりと歯周病は相互に影響し合い、一方が他方を悪化させることがあります。

このように、歯ぎしりと歯周病は相互に関連し、両者の管理が重要です。

ナイトガードがとても有効な治療法だということをご理解いただけたと思いますが、ナイトガードをつけているだけで必ずよくなるものではありません。
逆に違和感が生じたり、つけていることで夜眠れないなどのストレスが増すような方もいます🌀

そのため、歯医者さんに定期的に診察・調整してもらい、適切なナイトガードを使って頂くことが重要です‼️

こちらの動画もご参考になさってください⬇️

ナイトガードのお手入れ方法についてもご紹介します😄

ナイトガードを外した後は、水、もしくは洗浄液で洗って下さい。
洗う際に、熱湯を使ってしまうとナイトガードが変形してしまうので避けて下さい。
まれに、歯磨き粉を付けて歯ブラシで細かいところをキレイにしようとする方がいらっしゃいますが、研磨剤により表面に傷がついてしまうので、それも避けて下さい。
洗浄後は、専用のケースで保管しましょう。

こちらの動画もご参考になさってください⬇️

壊れてしまった、合わなくなったというときには無理に使い続けようとはせずに、当院にご連絡ください。(˶’ ᵕ ‘ ˶)

歯ぎしりと歯周病の関係を理解し、ナイトガードを装置することでお口の健康を維持することができます⭐️
まずはお気軽にご相談ください♪

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31
はる歯科診療室

この記事をシェアまたはブックマークする

こちらもおすすめ!

スタッフ紹介