はる歯科診療室 歯科技工士の網谷です😃
みなさんホワイトニングについて興味はありますか?
実は歯はもともと白くないんです!(◎_◎;)
わずかに黄みをおびた色をしています。
肌の白さが人によって違うように、歯の色にも黄みや赤みがあり個人差があります。
茶渋やタバコのヤニ、歯垢など歯の表面についた汚れによる変色は、それらの付着物を取り除くことで本来の白さを取り戻すことができます✨
しかし、歯の内側から変色した場合には、ハミガキやクリーニングで白くすることはきません🙅♀️
歯の色が変わる原因については、以下のものがあります。
1.コーヒー・赤ワイン・タバコなど、色素の濃いものを日常的に摂取することで変色。
2.むし歯などで神経が死んでしまった。 または、金属のつめものによって変色。
3.歯の磨きすぎ、歯ぎしり、加齢などで歯のエナメル質が薄くなり、内側の象牙質が透けて見える変色。
4.幼児期に抗生物質を摂取したり、先天性代謝異常や遺伝性疾患などが原因で起こる変色。
これらの原因により、歯が変色します😨
では、ホワイトニングってどういうものなのでしょうか?
プラスチックやセラミックといった人工的な材料で変色を被い隠すのではなく、特殊な薬剤を使って歯の中の色素を分解させる方法なので、歯を削らずに自然な白さを得ることができます(*^^*)
アメリカでは大変ポピュラーな方法ですが、近年日本でもホワイトニングを行うための薬剤が厚生労働省で認可されたことにより、ホワイトニングを希望される方が増えてきました。
ホワイトニングの種類は主に3種類の方法があります。
どの方法であっても、むし歯など治療が必要な歯は治療を終えてから、歯の表面の汚れをクリーニングで落としてから行ないます。
●オフィスホワイトニング🏥
歯科医院で行う方法です。
歯の表面に特殊な薬剤を塗り、光を照射して薬剤を活性化させ、短時間で歯を白くします。
急ぎの方におすすめです。
メリットは、即効性があり、短時間で歯を白くできます。
デメリットは、色の後戻りが早く、施術後に痛みを感じる場合があります。
オフィスホワイトニングの流れを説明します。
歯科医院にてホワイトニング専用の楽と機械を使用します。
1.歯の表面の汚れを取り除き、色見本を使用して現在の歯の色を確認します。
2.器具を装着し、ホワイトニングの薬が歯肉につかないように保護をし、準備をします。
3.ホワイトニングの薬を歯に塗ります。
4.特殊な光を10〜15分ほど照射します。
5.薬を取り除きます。 一度、光の照射を行うと薬の効果が弱くなるため取り除きます。
6.一度のホワイトニングで、薬を塗って光照射をあてる作業を数回繰り返します。
7.仕上げみがきをし、ホワイトニング後の歯の色を確認します。
これらの処置を数回行うことで、歯の白さをより実感出来るようになります。
●ホームホワイトニング🏠
ご自宅で行う方法です。
お口の中の型をとり、専用のマウスピースを作成します。
マウスピースに薬剤を塗り毎日装着することで、2~3週間かけて歯を白くしていきます。
メリットは、毎日ご自分のペースで好きな時間で行えます。 時間をかけて白くなる分、後もどりも少ないです。
デメリットは、効果があらわれるまでに時間がかかります。
ホームホワイトニングの流れを説明します。
ご自宅でのホワイトニングは、一日一回を目安にホワイトニングジェルをつけたマウストレーを装着します。
1.歯科医院で歯型をとり、模型上でトレーを作ります。
2.きれいに歯磨きをします。
3.ホワイトニングの薬をトレーに一歯ずつ注入します。
4.トレーを歯に装着します。はみ出た薬は拭き取ってください。
5.時間が経過したらトレーを外し、お口をよくすすいでください。
6.トレーを水で洗い、よく乾燥させた後、ケースに入れて保管してください。ホワイトニングの薬は冷暗所で保管してください。
追加でホワイトニングの薬を購入することも可能です(^^)
ホワイトニング後の注意事項としては、色の濃い飲食物を控えるとより効果的です。
また、炭酸水などの酸性が強い飲食物は避けてください。
●デュアルホワイトニング🏥🏠
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。
単独方法よりもそれぞれの利点を最大限に引き出すので、時間の短縮と歯の白さの安定をもたらし、最良の効果を生み出します。
こちらのアニメーション動画も参考になさってください🎞️ ☟☟☟https://youtu.be/JJYG1aXOesA?
ただしホワイトニングができない歯、もしくは効果がない歯もあります😭
以下のとおりです。
●被せ物やブリッジなどの人工歯 被せ物・詰め物やブリッジなどの人工歯は、ホワイトニングしても効果がでません。
ホワイトニングの効果があるのは、患者さまご自身の歯だけです。
人工歯がある場合、ホワイトニングで天然歯だけが白くなると、作り直しが必要になることもあります。
●神経を取っている失活歯 天然歯の中でも、神経を取った失活歯はホワイトニングの効果を期待できません。
ホワイトニングで歯が白くなるのは、神経の生きている健康な歯です。
●虫歯 ホワイトニングをおこなう前には、口内の状態を検査します。
虫歯が見つかった場合、すぐにホワイトニングはできません。
そのままホワイトニングをおこなうと、歯や歯ぐきにダメージを与える可能性があるからです。
虫歯治療をおこなってから、ホワイトニングをしましょう。
●欠けている、亀裂が入っている歯 歯が欠けていたり亀裂が入っていたりすると、ホワイトニングするのは基本的に難しいでしょう。
ホワイトニングで使用する薬剤の影響で、痛みやしみる症状が現れる可能性があります。
ホワイトニングの薬剤は適切に使用すれば安全ですが、歯の欠けた部分から内側に浸透すると歯や神経に悪影響がでる可能性があります。
●抗生物質で変色した歯
子どもの頃にテトラサイクリン系の抗生物質を服用したことが原因で変色している歯は、ホワイトニングの効果がでにくいです。
テトラサイクリン歯と言いますが、色味がグレーだったり縞模様があったりと、見た目が通常の歯とは違うことが特徴です。
ホワイトニングでは永久的に歯の白さを保つことはできません。
歯の白さを保つため定期的にホワイトニングを行うことをお勧めします。
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ホワイトニングを行う前に、歯のクリーニングを徹底的に行いますので、歯の表面の汚れやプラークが完全に除去され、ホワイトニングの効果を最大限に引き出します。
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さらに、患者様の口腔の健康状態に合わせて、患者様が安心して施術を受けることができるように、ホワイトニングの方法を調整します。
患者様が自信を持って笑顔を見せることができるよう、最善を尽くしてサポートします🥰
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ご予約のお電話は 087-833-6480
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