みなさんこんにちは☺️
はる歯科診療室 歯科衛生士の森です⭐️

今日は、「お子さまの噛む力を鍛える」についてお話しします🦷✨

お子さまが成長するにつれて、食べ物にも気を使いたくなるのが親心ですよね(^^)

健康な食事は、心身の成長と共に顎の発達にも影響するのです😮

食べ物をしっかり噛むことで、唾液の分泌が増えて虫歯の予防にもなりますが、

実は脳や顎の発達や集中力の向上にもつながるんです📚
   ☟☟☟
https://youtu.be/4Jzw5Ps_8SQ?si=1f8Mqdloz5s_PUeq

子供の顎が成長する時期には、個人差がありますが

一般的には小学校低学年の6歳〜8歳頃がピークです。

下顎の成長は、上顎に比べて発達する期間が長く男の子は18歳頃、

女の子は15歳頃まで成長していきます。

なので、この時期の食べ物や食事のスタイルで
顎の発達にとても大きく影響します☝️

しかし、現代では古代とは食生活が随分と変化して

歯応えのある食べ物から柔らかい食品が増え好んで食べるようになってきまた😥

筋肉がないと細くなってしまうのと同じように
顎も使わないと筋肉が発達しません。
最近の若い人は、顎が小さくお顔も小さくなってきています:;(∩´﹏`∩);:

顎が小さくなってしまうと、歯並びに影響し、

綺麗に歯が並ばずデコボコになってしまいます。

すると、正しく噛めず顎関節症や消化がうまくできなかったりして

胃や腸にも負担がかかってしまうなどの問題も生じます😮‍💨

逆に考えると、食べ物をよく噛んで食べると咀嚼筋が発達し顎の成長を促してくれます。

さらに、お顔周りの血流が増加して脳への血液が良くなり脳細胞も活性化へとつながることも分かっています😌

そのために、子供の頃から歯応えのある食べ物や噛む回数が自然と増える食べ物をよく噛んで食べることが大切になります。

では、お子さまの顎の成長の発達に良い食べ物とはどんなものだと思いますか?

お子さまの顎を成長させるために「硬い食べものを食べさせた方が良い」とお考えの保護者の方が多いかと思いますが、実際には「硬い食べ物」というよりも「歯応えのある食べ物」がお勧めです🧐

顎の発達に良いとされている食べ物は…

・食物繊維を多く含まれる食べ物

りんご、さつまいも、れんこん、ごぼう
きのこ、たけのこ、わかめ、豆腐類など

食物繊維が多く含まれるものは、
噛みごたえがありよく噛むことで顎の発達につながります。

・弾力のある食べ物

たこ、いか、こんにゃく、高野豆腐
干し椎茸、肉など

弾力のある食べ物は、何度も噛むことができるので、顎の発達に良いとされています。
但し、小さなお子さまは喉につかえないように
小さく切るなどして注意しましょう⚠️

・カルシウムが多く含まれる食べ物

牛乳、煮干し、昆布、大豆製品など

顎をはじめ、体全体の骨を作るのに必要な
カルシウムが多く含まれている食べ物も欠かせません。

・根菜

さつまいも、蓮根、にんじん、ごぼうなど

歯応えのある根菜は、食物繊維が豊富に含まれていてかつビタミンなどの栄養も豊富に含まれています。

・おすすめのおやつ

りんご、せんべい、煮干しや小魚、
干し芋、ナッツ類

ナッツ類は、アレルギーの可能性があるので
十分注意してください⚠️

こちらの動画をご覧になって、是非おやつ選びの参考になさってください💁‍♀️
   ☟☟☟
https://youtu.be/xFayMqspXr8?si=Weov9R9_r-HVgSv6

噛みごたえがあっても、砂糖が多い含まれているものは

虫歯の原因になるため多い与えないようにしてください。

また、おやつの後はお茶を飲ませたり歯磨きを軽くするなどして、

お口の中にできるだけ糖分が残らないようにすると虫歯の予防になります🪥🍵

歯応えのある食べ物とはいっても、柔らかい食品を好み、

なかなか食べてくれないとお困りの保護者の方もおられるかと思います😩

そんな時は、ハンバーグに角切りにした根菜を混ぜて入れてみたり、

カレーライスに大豆をプラスしてみたり、ひじきやたけのこなど食物繊維が

豊富なものを炊き込みご飯にしてみてはどうでしょう?

また、切り方も「乱切り」や「輪切り」など
切り方一つでも噛みごたえが変わり、噛む回数も違ってきます🍠

私の子供たちは、お味噌汁が大好きなのでお味噌汁にごぼうやこんにゃく、

さつまいもなど入れるとよく食べてくれています♪

パンが好きなお子さまは、柔らかいパンではなくベーグルやフランスパンなど

少し弾力のあるパンにするのもいいかもしれません🥖

噛みごたえのあるものをあまりすすんで食べてくれない時は、

普段から食べているものをいつもより多く噛むように声かけてしてみてください!

ただし、硬いものばかり食べるのも顎に負担がかかるので気をつけて下さい。
バランスをとってくださいね♪

しっかり噛んで食べるためには、食べる時の姿勢や環境も大切です☝️

背筋は、曲がったりしていませんか?
背筋はまっすぐ足の裏は床にしっかり着くようにします。
足がブラブラ状態だと、力が分散してしまいしっかり噛めなくなります。
踏み台など、活用しましょう。

机や椅子は、お子さまの体に合ったものを使うと噛む筋肉が正しく働き、

しっかりと飲み込むこともできます。

離乳食が始まった時期から姿勢も意識してみるのも良いかと思います🙆‍♀️

食べる時は、一度にたくさんお口の中に詰め込みすぎるとお口が開きやすく溢れやすいです。
前歯で噛み切り、左右の奥歯でバランスよく
噛みましょう!

噛みづらいからとお茶などで流し込むこともよくあるのでよく噛んで飲み込んでから飲むようにしましょう🍵

また、食事中はできるだけテレビなどは見ないようにしましょう。
テレビに気を取られ噛む回数が減ったりすぐに飲み込んでしまいやすいです。

もちろん、家族団らんで食事をするということも大切ですので会話なども喋りぱなしにならない程度に楽しく食事をしましょう☺️

お子さまの健やかな成長のためにも歯科医院での定期健診やフッ素塗布などでお口の健康も守っていきましょう🦷✨

まずはお気軽にご来院ください🏥

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31  
はる歯科診療室

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