みなさんこんにちは! はる歯科診療室受付の森です。
7月になり暑い日が続き、夏が始まりましたね🏖☀️
水分補給をしっかりして熱中症には気をつけましょう。
さて、今回はデンタルフロスについてお話したいと思います🔈 皆さんはデンタルフロスをご存知ですか?
歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間の汚れや歯垢(プラーク)を除去し清掃するための細い糸の清掃補助用具の
ことです✨✨
実はしっかり磨いたつもりでも、手磨きだけでは40%の歯垢(プラーク)が歯間に残ってしまいます。
磨き残した歯垢は虫歯や歯周病の原因になります…💧
自分に合った歯間クリーナーを使って歯間の歯垢を除去することがとても大切なのです❗️
でも実際どんなものを使えばいいのか、使い方が分からない方もいると思うので説明と紹介をしていきたいと思います☺️🌟 💛
糸ようじなどのデンタルフロスと歯間ブラシの違い 隣の歯と接している部分や、
歯と歯茎の間の溝(歯周ポケット)など狭い部分の歯間清掃に適しているのが糸ようじなどのデンタルフロスで
す。
一方、歯間ブラシは、歯間の根元に三角形の隙間のある方、歯ぐきが後退気味の方、ブリッジをしている方に
向いています。
ブリッジの方にはこの動画で解説している、スーパーフロスもおすすめです( ^ω^ )
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https://youtu.be/0kMvRNb2RYM?si=E_fozNBiCY5GCkM4 いずれも無理に使用してしまうと逆に歯茎に傷を
つけてしまったり炎症を起こす原因となってしまうので、出血が続くようであれば一度使用を中止して頂き、
歯医者さんの受診を推奨いたします🙋♀️ 💛
糸巻きタイプとホルダータイプ
1️⃣糸巻きタイプのデンタルフロス 必要な長さを切り取り、指で操作して使います。
だいたい肘までの長さを切り取るとちょうど良いですよ❣️
左右の中指に2〜3回巻きつけ、指と指の間を1~2cmの長さにします。
歯と歯の間にデンタルフロスを当て、横に動かしながら、ゆっくり歯と歯の間に入れます。
鏡を見て場所を確認しながら使用しましょう。
歯の根元まで入ったら、歯に巻きつけるようにして、上下に動かし歯垢を落とします。
隣り合った歯の両方の面を清掃します。
取り出す時も、横に動かしながらゆっくり取り出します。
こちらの動画も是非参考になさってください☆
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https://youtu.be/S2lYIamlkB8?si=2JOahnP2eTtbSzr7
2️⃣ホルダータイプのデンタルフロス F字型&Y字型 ホルダーにフロスが取り付けられている物で指での操作が
難しい方や初めて使う方に適したタイプです✨
F字型:下顎前歯に使いやすい Y字型:上顎前歯、臼歯に使いやすい 💛
デンタルフロスの取り扱い方法
1️⃣使用後のお手入れ 使い捨てタイプと何回か繰り返し使えるタイプのものがあります。
(商品の説明をよくご確認ください)
2️⃣取り替え時期 使い捨てではないホルダータイプの場合は、毛が引っかかったり毛羽立ってきたら交換の合
図です。
使い捨てのタイプは必ず毎回交換して下さい。
糸巻きタイプのデンタルフロスは使用した部分は必ず廃棄しましょう!
ちなみに「歯ブラシとフロス(歯間ブラシ)を使う順番は?」という質問を患者様からよくいただきます。
補助器具のフロスや歯間ブラシをお使いのほとんどの方は、「歯ブラシ → 補助器具(フロスや歯間ブラシ)」
の順番で使用されているかと思います。
しかしとある調査報告によると「歯ブラシ → フロスの順番」で行うよりも、「フロス → 歯ブラシの順番」の
方が歯と歯の間の歯垢の除去や歯と歯の間に残るフッ素濃度の上昇が見られたそうです。
これは、先にフロスを行うことで、歯と歯に溜まっている歯垢が押し出され、それらが歯ブラシによって効果
的に除去されるからだと考えられます。
歯間ブラシも同様、先にした方がいいと思われます。
ですので、歯ブラシと補助器具の順番ですが、 補助器具(デンタルフロス、歯間ブラシ)をしてから歯ブラシ
をするのが良いでしょう。
ただし、絶対にこの順番で、というわけではありません。
むしろ、補助器具を使っている人がまだまだ少ないので、まずは使うことから始めましょう! 歯間ブラシの選
び方やデンタルフロスの使い方など、どんな些細なことも、気軽にご相談ください。
一日に一度でも使えることを目標に、ご自身の時間に余裕のあるときにデンタルフロスを+αのケアとして取り
入れてみてください(^^)
ご予約のお電話は 087-833-6480 高松市西町 13-31 はる歯科診療室