みなさんこんにちは
はる歯科診療室 歯科衛生士の近藤です(^^)
春が来てだんだん暖かくなりましたね
過ごしやすい季節ですが体調管理には気をつけてくださいね!
また花粉が多い季節でもあるので、花粉アレルギーの方は気をつけてください
さて、みなさんは唇や舌の同じところを何度も噛んでしまう経験はありますか?
不意に噛んでしまうととても痛いですよね(◞‸◟)
悪化すると血が出たり口内炎になることもあります😲
頬や舌を噛んでしまう原因は色々あります。
原因はストレス、疲労、加齢などがあげられます。
ストレスや疲労など体調からの原因では、噛み合わせの位置がずれてしまい顎のコントロールが上手くいかなくなり本来噛まないはずの頬や舌を噛んでしまいます
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加齢では、年齢を重ねるとどうしても頬のたるみやしわが増えてきます。
同時に頬の内側も一緒でたるみがおきているんです
頬がたるむと噛み合わせの部分に頬が入ってしまい、自然と噛んでしまうことがあります
逆に体重増加が原因で頬に脂肪がつき、噛んでしまうこともあります。
また歯や関節など歯並びの関係で噛んでしまうこともあります。
口の中を噛んだ時は以下の応急処置を行いましょう。
そのまま放置していると、細菌が入り込む可能性があります
応急処置を行うことで、症状が悪化することを防ぎ、傷口を早く治すことが可能です(^^)
①市販薬を使用する
口を噛んだ時は市販薬を使用しましょう。
薬によって炎症を抑えることができ、傷を早く治す手助けを行ってくれます。
使用する市販薬は口内炎、口腔内用の貼り薬や塗り薬がおすすめです。
②口内を清潔にする
口の中を綺麗にすることで、雑菌を減らし化膿を予防します。
清潔な口内を保つために、毎食後の歯磨き、マウスウォッシュを使った洗浄を行いましょう。
歯磨きをする時は、力を入れすぎずに細かく動かし、噛んだ箇所にブラシが当たらないようにします。
マウスウォッシュはアルコール成分が含まれているものを使用すると噛んだところに染みる可能性があります。
マウスウォッシュは、アルコール成分が含まれていないものを選ぶようにしてください。
③安静にする
口の中を噛んだことが原因で血豆ができることがあります。
血豆は無理やり触らずに安静にしておくことで自然と完治することが多いです。
痛みや腫れがなければそのまま様子を見ましょう。
出血がある時は、ガーゼやタオルを使って圧迫、止血を行ってください。
口の中を噛んだ時の応急処置を行えば、自然に治ることがほとんどです。
しかし、日がたつにつれて痛くなってきた、噛んだ箇所が腫れてきた時は歯医者さんへ受診するようにしましょう
痛みや腫れ症状がある場合、症状がさらに悪化している可能性もありますし、他の箇所に感染が広がる恐れがあります。
免疫力が落ちている時は敗血症などの疾患となるかもしれませんので注意が必要です。
口内炎になるのを防ぐためにビタミン類を摂取するのもおすすめです
改善方法を紹介します
●しっかりと休息を取りストレスや疲労の解消をする
●適度な運動をする
●頬のしわやたるみを改善するために口の周りの筋トレやマッサージをする
こちらの口腔体操もおすすめです(*^ω^*)
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https://youtu.be/k3kBcowiqHc?si=O1rt5t0MRtyYY48c
口の中を頻繁に噛んでしまう時は歯医者さんに行き受診した方がよいこともあります。
適切な対処方法で治療を行いましょう。
①マウスピースを着用して歯の消耗を防ぐ
噛み合わせが原因で口の中を噛んでしまう場合、歯のすり減りを防ぐためにマウスピースを着用するのがおすすめです。
歯のすり減りは歯ぎしりが原因ですが、意識して予防することは困難です。
歯ぎしりから歯を守るためにもマウスピースを着用しましょう。
はる歯科診療室では、ナイトガードという夜間就寝用のマウスピースをお作りしております。
歯型をとって作成するので違和感が少ないと好評をいただいております♪
ナイトガードについては、こちらの動画をどうぞ
☟☟☟
https://youtu.be/jP8thI2XShw?si=Pf4kkFjgqMEReGVl
②規則正しい生活を心がける
規則正しい生活は免疫力の向上、体力の回復を早める効果があります。
もちろん噛んだ箇所を早く治すことにもつながります。
③歯並びの矯正を行う
歯並びに問題があるため、頻繁に口の中を噛んでしまうことがあります。
歯並びは治療を行うことで良くなりますので、まずは歯科医師へ相談してみましょう。
歯列矯正は、基本的には保険が適用されません。
自身の歯の状態、治療の費用を考えてどのような対処方法を取るのか検討することが大切です。
まずはお気軽にご相談ください
ご予約のお電話は
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