みなさん こんにちは
はる歯科診療室
歯科衛生士の網本です！
2024年、初めてのはるブログです
今年もみなさんに楽しんで読んで頂けるよう頑張ります！
本年もよろしくお願いします
さて、本日は『パウダークリーニング』についてお話します！
定期的に歯科医院にクリーニングに通っているという方もおられると思いますが
『パウダークリーニング』という歯のクリーニング方法をご存じでしょうか？
歯の着色(ステイン)
歯の着色(ステイン)は、食べ物や飲み物の色素がエナメル質の表面にある
タンパク質と結びつくことで起こります。
軽度なものであれば、ホワイトニングタイプの歯磨き粉や
メンテナンス時のブラシでの研磨で落とすことができます。
しかし、着色の度合いが強かったり、着色の量が多かったする場合は
通常のケアだけでは除去が困難になってしまいます
特にタバコのヤニの成分であるニコチンやタールは褐色に変化する上、
唾液中のカルシウムなどと結びついて歯に固着し、黄ばみやくすみにつながります
「紅茶やコーヒーをよく飲んでいるので歯の茶渋のような着色汚れが気になる…」
「クリーニングをしてもタバコでついた着色が落ちない…」
と、お困りの方におすすめなのが、粒子の細かいパウダーを吹きつけて
プラークと共に着色を落とす『パウダークリーニング』です！
『パウダークリーニング』とは
専用の機械を使い、細かなパウダー状にした炭酸水素ナトリウム(重曹）や
グリシン(アミノ酸の一種)を強力なジェット水流で歯に吹き付けて汚れを落とします。
今まで落とすのが困難だった茶渋やタバコのヤニといった着色や、歯周病の原因となる細菌の固まりの
バイオフイルムまでもすみずみまで落とすことができ、
従来から行っているPMTCと併せて行うことで、よりスピーディで効果的なクリーニングができます^_^
器具が歯に直接触れない非接触での除去が広範囲に行うこともできるんです
研磨剤を使用して、歯の表面の汚れを擦り落とす方法とは異なり、エアポリッシャーで使用する超微粒子のパウダーを
使用することによって、被せ物などの人工物でも傷つけずにクリーニングすることができます
詰め物、被せ物などの人工物がお口の中にある方も安心して着色を除去することができます！
当院では「エアーフローハンディ」という機械を導入しております
使用しているパウダーは、お口の中に入っても問題はありません。
目に見える着色がしっかり除去され、元の歯の白さに戻り、表面がツルツルになりやすいので
パウダークリーニング後に多くの患者さんに喜んでいただいております
実際の施術の様子はこちらの動画でご確認ください
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https://youtu.be/UIAs8Xo3x6A?si=-Tcz5NCG-lXWARqw
クリーニングはいいからとにかく早く歯を白くしたい！という方もいらっしゃるかと思います。
お口の状態にもよりますが、着色や歯石がついた状態ではホワイトニング剤が歯の内部に浸透しにくいため
その場合には一度パウダークリーニングを受けた方がホワイトニング効果が現れやすく、また効果も持続します。
ホワイトについては、こちらの動画を参考になさってください
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https://youtu.be/JJYG1aXOesA?si=zKcil-jR6eZUhJuv
ホワイトニングとクリーニングどちらをすればいいの？とお悩みの方
ホワイトニングも気になるけど、虫歯や歯周病も気になるという方も当院にご相談ください
健診させていただき歯周病や虫歯の治療が必要な場合は、歯科医院での治療を合わせてご紹介させていただきます。
定期的なメインテナンスで、いつまでも綺麗で健康な歯を保ちましょう♪
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