みなさんこんにちは😃

はる歯科診療室 歯科技工士網谷です🍀

今日は最も身近な口腔ケアグッズである歯ブラシについてお話しします(^^) 

 毎日歯を磨いているのに、虫歯になってしまったという方は、もしかすると歯ブラシの選び方に問題があるのかもしれません😭

 歯ブラシには、歯科医院で購入できるものと一般店舗で購入できるものがあります。 

 それぞれの特徴について説明します📣

 ◎歯科専用

歯医者さんの指導のもとで使うように作られています✨

 ☆歯科専用歯ブラシの特徵☆

 ■ 歯の専門家が“あなたの1本”を選んでくれる

 ■ アドバイスにより効果的な歯みがきができる

 ■ お口の状態や治療目的に合わせて使い分けできる

 ■ 品質・専門性に優れた商品が豊富

 ■ 歯医者さんでしか購入できない

 ■ 価格がやや高い

 ■ 使いこなすために多少の練習が必要

 ◎市販用 

 誰でもある程度使いこなせるように作られています✨

 ☆市販用歯ブラシの特徴☆

 ■ 価格が安い

 ■ 誰が使ってもある程度、歯みがきができる

 ■ CMなどで商品の認知度が高い

 ■ コンビニやドラッグストアなどで気軽に購入できる

 ■ 自分に合った1本を自分で選ばなければいけない

 ■ 使い方・選び方次第ではブラッシング効果減

 ■ 浅く広い品揃え 

 自分のお口の中に合った歯ブラシを使い、ブラッシング効果を引き出す磨き方をすることが大切です。 

 糖尿病は糖尿病の、心臓病には心臓病の治療方法があるように、歯ブラシも虫歯や歯周病の状態に合わせたものを選びましょう。 

 ●歯ブラシの選び方 

 毛の固さは柔らかめ〜ふつうで、毛束は3列のタイプが磨きやすいです。 

 ヘッドの大きさは小さめでストレートのタイプがおすすめです。

 はる歯科でおすすめの歯ブラシはこちらです😊

   ☟☟☟ 

 せっかく選んだ歯ブラシも、傷んでいてはブラッシング効果は激減します😨

 毛先の開いた歯ブラシでは、どんなに正しくブラッシングしても、磨けているようで磨けていません。 

 さらに、開いた毛先が歯ぐきにあたると歯ぐきが退縮し、露出した歯の根元から虫歯になることもあります。 

 歯ブラシ交換の目安はおよそ一カ月です😳

歯ブラシを後ろから見て、毛先がヘッドからはみ出して見えるなら取り替えのサインです。😀

 一カ月も経たないうちに開いてしまうようであれば、ブラッシングに力を入れ過ぎです。 

軽い力で磨きましょう⚠️   

 また、歯ブラシは毛先に水分が残りやすく雑菌が繁殖しやすい環境です🦠

長く使用した歯ブラシの毛には100万個以上の雑菌が繁殖しているといわれています。

トイレの水の80倍の雑菌数ともいわれており不衛生な状態です!(◎_◎;) 

 抵抗力が低下していると雑菌の働きが優位になるので、歯茎の炎症など不調につながる原因になります。

 誤ったお手入れ・保管方法をしていると歯ブラシの雑菌が増えてしまう原因になります。

 正しい歯ブラシのお手入れ・保管方法を紹介します!

 ●流水に当てながら洗う 

 流水を当てながら10秒以上かけて念入りに洗います。 

指で軽く擦り洗いして歯ブラシの毛に付いている食べカスやプラークを洗い流します。

 洗い終わったら、歯ブラシの根本などに食べカスが残っていないか確認しましょう。

 ●水分をとって乾燥させる 

 洗った後は水分を拭き取り乾燥した状態で保管しましょう。 

歯ブラシの乾燥が不十分だったり歯ブラシにキャップをしたりすると、水分が残り半乾きの状態になります。 

水分が残った状態や、湿気が多い場所での保管は、雑菌が繁殖しやすい環境になりやすいので避けるようにしてください。

 ●保管場所に気を付ける 

歯ブラシは他の歯ブラシと触れないように別々で保管するようにしましょう。 

自分以外の他の歯ブラシと触れてしまうと雑菌を移しあってしまいます。

 歯ブラシ同士が触れない場所で保管することが大切です。 

また、歯ブラシをコップに入れて保管する場合は、毛先がコップの外に出るように保管しましょう。 

コップの中に毛先を入れてしまうと歯ブラシが乾燥しにくく雑菌が繁殖する原因になります。

 適切な管理方法で、少しでも雑菌の繁殖を抑えるように心がけることが大切ですので、歯ブラシの管理方法にも気をつけてみてくださいね♪ 

 歯や歯ぐきの状態は人それぞれ違うので、はる歯科診療室では歯科衛生士があなたに合わせた歯ブラシや歯磨き粉選びをお手伝いします💁‍♀️

 “磨いている”と“磨けている”は違います。 

ムシ歯や歯周病の原因となる歯垢は、力いっぱい磨いたり、長く磨いただけでは完全に除去できません。 

磨き方も一緒にレクチャーしてもらいましょう😁

 歯磨きのお供、歯磨き粉についても説明します✨

現在色々な効果のある歯磨き粉が販売されています。 

この動画でご確認ください🎬

    ☟☟☟ 

 虫歯予防には、フッ素入りがお勧めです( ^ω^ ) 

    〜フッ素入り歯磨き粉の使い方〜 

 歯磨き1回分の量 

○ 3〜5歳 0.5cm 

○ 6〜11歳 1cm 

○ 12歳〜 1.5〜2cm 

 多く付け過ぎてしまうと泡がたくさん出て、磨けていなくても磨けた気分になってしまいます😈

  付けすぎには注意しましょう⚠️ 

ゆすぎ方にもコツがあります☝️

 ○ 15ml(大さじ1)の水で、5秒を目安に1回だけゆすぎます。

 ※ 歯磨き粉の味が残りますが、フッ素が虫歯を予防します。 

 是非毎日の歯磨き時に実践してみてください♪

 歯ブラシ選びや歯の磨き方などでお悩みの方は、お気軽にご相談ください😃

 ご予約のお電話は 087-833-6480 

高松市西町 13-31 

はる歯科診療室

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