みなさんこんにちは!
はる歯科診療室 歯科技工士の網谷です。
突然ですが、みなさんは、以下のようなお口のトラブルを自覚することはあるでしょうか?
✓ ハブラシの時に出血する
✓ 朝起きたときに歯肉に違和感がある
✓ 口臭が気になる
✓ 歯肉が下がって、歯が長く見える
✓ 体調が悪くなると歯肉が腫れる✓
歯が揺れている気がする
これらの症状が複数当てはまる方は、「歯周炎」の可能性が高く、歯科医院での治療が必要となります
「歯周病」には、歯肉が炎症している状態の「歯肉炎」と、歯を支えている歯槽骨が破壊され溶けてしまい歯を失ってしまう「歯周炎」があります
歯周病には段階があります。
① 健康な歯肉
きれいなピンク色で、引き締まっている。
②歯肉炎
歯肉が腫れる。
放置すると、歯周炎に進行する。
③歯周炎(中等度)
歯石が付着し、炎症が広がる。
歯と歯肉の間のポケットが深くなる。
歯を支える骨が溶けてくる。
④歯周炎(重度)
歯を支える骨が溶けて減り、歯がグラグラしてくる。
ご自分のお口の中の状態はいかがですか?
チェックしてみましょう
歯周病はほとんど痛みを伴わないため、気付かないうちに進行してしまいます。
気付いてた時には歯周病が進行していた!ということにならないよう、定期的に歯科医院に受診して、歯周病の進行度をチェックすることが大切です。
歯周病はお口だけのトラブルではなく、全身疾患にも影響します!
最近では、糖尿病の方は歯周病になりやすいという報告があります!(◎_◎;)
歯周病になると血糖コントロールが悪くなるともいわれています
歯周病の治療をきちんと行うと血糖値が改善するということもわかっているそうです
糖尿病は、インスリンというホルモンの不足や作用低下によって、血糖値の上昇を抑える働きが低下し、高血糖が慢性的に続く病気です。
初期の頃は、自覚症状に気づきにくく、高血糖状態が続くとさまざまな合併症を引き起こします
糖尿病の合併症のひとつでもある歯周病は、歯の周囲の汚れ(プラーク)の中に含まれる細菌のが引き起こす病気です
細菌の毒素の影響で炎症が起き、歯肉が腫れ、出血しやすくなり、やがて歯を支えている骨が溶けていきます。
糖尿病になり、血糖値が高い状態が続くと、歯肉の血管がもろくなり免疫力も低下して、健康な人に比べて歯周病のリスクが高くなります。
また、高血糖により骨の吸収を促進します。
糖尿病の人の歯肉は、健康な人よりも炎症が起こりやすく、毎日のケアにも注意が必要です。
その他、歯周病と関連のある疾患についてはこちらの動画をご覧ください
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歯周病の対策として、セルフケアが重要です
適切なセルフケアを行うためにも、「使用するアイテムの選択」や「ケアの方法」が重要です(^ ^)
はる歯科では、患者様一人一人にあった歯ブラシをおすすめしております。
その中でもダントツにおすすめなのが、ルシェロ歯ブラシです。
ルシェロ歯ブラシは、さまざまなお口の中の状態に合わせてプラークコントロールを 行っていただくよう開発されています。
毛の硬さだけでなく、植毛デザインまで最適化し たブラシを選択できる、全く新しいコンセプトの歯ブラシです。
こちらの動画で詳しく解説しておりますので、参考になさってください
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磨き方のポイントも紹介します
歯周病対策には「バス法」が適しています。
まず、歯ブラシの毛先はどちらに向いていますか?
プラークの中には酸を作り出す虫歯菌がたくさんいます。
咬み合わせの溝、歯と歯の間、歯肉の境目のプラークはとても危険です。
歯ブラシの毛先は歯と歯肉の境目に45度の角度で当てて、小さく小刻みに動かしましょう!1本ずつ10回磨いたらお隣の歯に進みましょう。
小さく動かすことで毛先が歯の間に当たります。
力は入れずに優しい力で磨きましょう。
歯ブラシの持ち方は鉛筆を持つようにすると力の入りすぎを抑えられます!
(ルシェロはペングリップで持ちやすいように設計されています)
そして、鏡を見ながら磨くことがコツです。
バス法は、力加減や動かし方を間違えてしまうと歯肉に傷が付いてしまい逆に磨き残しが増えてしまうことがあります。
ルシェロはその問題にも対応しています(*^ω^*)
その他、セルフケアにおすすめグッズをたくさんご用意しております︎
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