みなさんこんにちは!
はる歯科診療室 歯科衛生士の近藤です
12月に入って気温も低くなり寒い季節になりましたね
この時期になるとインフルエンザが流行するので、手洗いうがいや部屋の換気をこまめにして下さいね
みなさんオーラルフレイルという言葉を聞いたことはありますか?
オーラルは「⼝腔の」、フレイルは「虚弱」を意味しており、オーラルフレイルは「お⼝の衰え」のことです。
お口の筋力の低下により滑舌が悪くなったり
食べ物を噛んで飲み込む機能の低下など、お口に関係している機能の低下の状態を指しています!
お⼝の衰えは、⾝体の衰えのひとつなんです
こちらのセルフチェック表で是非ご確認ください
1.奥歯でしっかりと噛めない 2.噛むと痛んだり不快感がある 3.食べこぼしがある 4.むせやすい 5.口が乾燥しやすい 6.滑舌が悪くなっている
これらの自覚症状がある方は要注意です
「⾷べこぼしが多くなった」、「⾷べ物が飲み込みにくくなった」、「⾆が回りにくい」など、年を重ねるに従って気づきにくいお⼝の変化が出てきます。
この変化をそのままにしてしまうと、例えば、固いものが噛めない→柔らかいものばかり⾷べる→噛む⼒が低下→⾷欲の低下→⼼⾝機能の低下…というように、気が付かないうちに悪循環になり、お⼝だけでなく様々な機能の低下につながってしまいます
お口の中だけでなく身体全体の筋力は、年齢と共に衰えていきますが、衰えていかないよう今を維持、そして今より向上させることが大切です
筋肉が今以上に衰え低下しないように、トレーニングがおすすめです
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お家でできる簡単なトレーニング方法を紹介します( ^ω^ )
●口のトレーニング
1、うの口で唇をすぼめる
2、いの口で唇を横に開く
1日2回30秒繰り返しましょう!
●口、舌のトレーニング
ぱ・た・か・らの発音を一音ずつ発音する
食前に各10回程度すると効果的です!
●ぶくぶくうがい
何気なく行っている「ぶくぶくうがい」ですが、ぶくぶくうがいは水が口から漏れないように、鼻に水が回らないように、お口の機能をフルに活用をしています。
唇を締めて、ほおをふくらませ、しっかりと長め(1分間くらい)にぶくぶくうがいをすれば、食べるためのお口の機能維持のためのトレーニングにもなります。
これらのトレーニングの他に、お口の中のきれいな環境にする「口腔ケア」が大切です
お口の中が汚れていると、虫歯や歯周病になってしまい歯がなくなってしまうことが多々あります
「口腔ケア」には、自分で毎日行うセルフケアと、歯科医師や歯科衛生士などの専門家が行うプロフェッショナルケアがあります。
●セルフケア
・適切な歯ブラシを使って、なるべく毎食後に隅々まできれいに磨く。
・歯間ブラシやフロスなども活用して、歯垢を取り除いて歯石を予防する。
・摂食・嚥下が円滑になるように、口腔体操やマッサージなどで口腔機能を維持する。
・栄養バランスのよい食事をよく咬んで食べる。
●プロフェッショナルケア
・全身状態や口の状況に見合った口腔ケアのアドバイスを行う。
・歯石の除去などの専門的なケアを行う。
・口腔機能の維持や回復のための指導を行う。
・フッ化物洗口など、口腔トラブル予防のための薬剤の紹介やアドバイスを行う。
・食事へのアドバイスを行う。
はる歯科ではこのようなプロフェッショナルを行っており、とても好評です(*^ω^*)
こちらの動画でご確認ください
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https://youtu.be/UIAs8Xo3x6A
セルフケアとプロフェッショナルケアの両方を上手に取り入れることが重要です
毎食後の歯磨きでお口の中をきれいにしましょう
また歯がなくなっている時は、歯医者でしっかり食事ができる環境にしましょう!
はる歯科では、残った歯が少なくなってもカチッとはまる義歯を作成することができます!
こちらの動画を参考にしてください
☟☟☟
https://youtu.be/2iZYRZBxFZA
オーラルフレイルの低下は健康寿命にも影響することがあります!
今以上に低下しないように、今のうちにしっかり対応していきましょう♪
気になる症状がある方もない方も、お気軽にご相談ください
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ご予約のお電話は
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高松市西町 13-31
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