みなさんこんにちは。
はる歯科診療室、歯科衛生士の大西です^_^

今回は「晩期残存乳歯の影響」についてお話していきます。
晩期残存乳歯とは、乳歯から永久歯に生え変わる時期になっても生え変わらず乳歯が残ったままの状態になっていることを指します

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乳歯は、上下合わせて前歯8本、乳犬歯4本、奥歯8本で、合計20本生え揃います。

生後8ヶ月頃に下あごの前歯である乳中切歯(にゅうちゅうせっし)が生えます。

続いて12ヶ月頃に上あごの乳中切歯、乳側切歯、下あごの乳側切歯の順に生えます。

その後、1歳4ヶ月頃に奥歯である第一乳臼歯(だいいいちにゅうきゅうし)が先に生えた後、1歳6ヶ月頃に糸切り歯の乳犬歯(にゅうけんし)が生えます。

そして最後に、2歳6ヶ月頃に第二乳臼歯(だいににゅうきゅうし)という奥歯が生えてきます。

大部分の乳歯の放出期には、男女差はありません。

ただし、生える順番は生える時期と同様に個人差があります。
また前歯から奥歯に向かって順番に生えるわけではなく、第一乳臼歯と乳犬歯の順番が逆転します。

そして6、7歳頃から真ん中の前歯や乳歯の後ろから永久歯が生えてきます

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永久歯は上下合わせて前歯8本、犬歯4本、小臼歯8本、奥歯8本、合計28本です。
親知らずが生えている場合は、上下合わせて4本で合計32本となります。

目安として、前歯は6~8歳、犬歯は9~12歳、臼歯は10~12歳頃に生え変わります。
永久歯は、女子の方が早く生える傾向にあります

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順調に生え変わりをしていても、グラグラしている歯や乳歯の奥に生えてくる歯、歯茎が重なっているところは磨きにくく歯茎が腫れたり虫歯になったりするリスクが高くなるので気を付けましょう

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場合によっては乳歯や永久歯の本数が少ないこともあるので健診や歯科医院で診てもらうとわかりやすいです

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本来永久歯が骨の中で生えようとしてくると乳歯の根っこが溶けて吸収されグラグラして抜けます。
しかし永久歯が存在しない先天性欠如の状態だと、なかなか乳歯が抜けなかったりする場合があります。
そして、その乳歯を大人になってもずっと使う必要があるので虫歯にならないように、徹底的に管理する必要があります

‼️

乳歯の虫歯の特徴については、こちらの動画を参考にしてください

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https://youtu.be/tvqN23vS5JM

ちゃんと永久歯があるのに、いつまでも乳歯が残っていると悪影響があります

😱

永久歯が生えてこられなかったり、乳歯を避けて生えてきたりするため歯並びが悪くなってしまうことがあります

😣

なかなか生え変わらない場合は乳歯を抜歯する場合もありますが、その場合骨の中の永久歯が2/3以上できていないと抜歯をしない方が良いと言われています。

もし早期に乳歯を失ってしまった場合、最も懸念されるのは永久歯に生え変わったときの歯列の乱れです。

乳歯が抜けてしまうと、両隣の乳歯が傾きはじめ、抜けた部分のスペースが狭くなってしまいます(OvO)

その結果、後から生える永久歯の並ぶ場所がなくなり、歯列から押し出されておかしな場所に永久歯が並んでしまいます。

いずれ乳歯は抜けるんだから、とお思いになるかもしれませんが、早期に乳歯を失うと、後から生える永久歯の歯並びに影響してしまうんです(´ω`)

いずれの場合も、歯並びに影響する場合がある可能性もあるので乳歯を抜歯する場合はレントゲン撮影をして永久歯の状態も確認する必要があります

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乳歯の生え方や生え変わりのタイミング、永久歯の萌出の仕方、顎の骨の成長、指しゃぶりなどの習癖によっては歯並びが悪くなってしまう場合もあるので矯正の専門医を紹介させていただいています。

当院でも乳歯の段階やこれから成長が見受けられる状態から始められる矯正治療を行っています

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歯並びや嚙み合わせによっては、お勧めさせていただいております。
ワイヤーなどを使った矯正ももちろんですが、お子様の協力が必要になるので気になる方は歯科医師に相談した後、一緒に矯正を頑張れるか話してみてもいいかもしれません。

はる歯科診療室では、お子様のご来院を歓迎しております♪
最初は泣いてしまうかもしれませんが、お掃除をしていくうちに歯医者さんの雰囲気に慣れていくお子様が多くおられます(*^ω^*)
   ☟☟☟
https://youtu.be/kyCybfdeEe8

歯並びや生え変わりについて気になる事がある方は気軽にお尋ねくださいね

☺

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松西町13-31
はる歯科診療室

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