みなさんこんにちは
はる歯科診療室、歯科衛生士の森です
少しずつ暖かく感じるようになってきましたね!!
お花見が楽しみです
さて今日は、「オーラルフレイル」についてお話しします
オーラルフレイルとは…
オーラル→口腔、
フレイル→虚弱
という意味です。
加齢による歯や機能など口腔状態の変化が原因のひとつです。
食べ物を噛んだり飲み込んだりする機能が低下したり、
滑舌が悪くなったりするなど、お口に関連する機能が低下しつつある状態のことをいいます:;(∩´﹏`∩);:
“硬いものが食べにくい”、”食事の時にむせやすくなった”など、、、
日常のちょっとした変化をそのまま放置しておくことも
オーラルフレイルの進行を早めることにつながります
硬いものが食べにくくなると、
やわらかいものばかり好んで食べるようになってしまいます。
そうすると、噛むために必要な筋力がさらに低下し、
さらには噛む力が衰えるといった悪循環に陥りやすくなってしまい、
それが口腔機能の低下、心身機能の低下への第一歩となるおそれがでてきます。
飲み込む機能が衰えると、食道から胃へ向かうはずの食べ物や唾液などが気管内に入ってしまう誤嚥を起こしやすくなり、
「誤嚥性肺炎」を引き起こすこともあります。
「誤嚥性肺炎」は2019年、日本人の死因の6位になっています
やはりお口と健康寿命はとても密接な関係があるんです!
こちらの動画で解説していますので、是非ご覧ください
☟☟☟
https://youtu.be/jSBouwYcdaY
オーラルフレイルを予防する為に、
次のようなことを意識して日ごろからのお口や歯をケアしましょう
*お口の中を清潔に保つ*
お口の中が清潔に保たれていないと、虫歯や歯周病のリスクが高くなり、
進行すると大切な歯を失うことになり、「食べる」、「話す」といったことが難しくなります。
虫歯や歯周病を予防するには、歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ、マウスウォッシュ、などを
使用してお口の中を、きれいに保つことが大切です。
はる歯科では、コンクールFというマウスウォッシュをおすすめしています(^^)
コンクールFは、虫歯の発生および進行の予防、歯肉炎、歯周炎の予防、口臭の防止などの効能があります。
なんと
コンクールFに含まれるグルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)は、
虫歯・歯周病・口臭の原因となる細菌の繁殖を最大12時間抑制する効果があるんです
グルコン酸クロルヘキシジンの作用について詳しく紹介します!
① 殺菌作用
細菌の表面に殺菌成分が付着し、虫歯菌や歯周病菌を破壊します。
② 細菌の付着抑制
歯の表面・粘膜に殺菌成分が付着し、細菌の付着を防止します。
とても、優秀なコンクールFの使い方はとても簡単です
️
① コップに25~50mlの水を入れます。
② コップにコンクールFを5~10滴垂らします。
③ お口の中に含み数回すすぎます。
刺激が少なく、後味スッキリのミント味でさらに、原液使用の洗口液と比べて1回あたりのコストが
安く長く使えると好評を頂いております╰(*´︶`*)╯♡
洗口だけではなく、ハブラシや歯間ブラシに直接つけて使うのもおすすめです!
受付にて取り扱っておりますので、お気軽にお申し出ください
*口腔機能の維持・改善*
口腔機能とは、「噛む」「飲み込む」などの機能と
「発声する」「笑う」といった日常の生活に欠かせない機能です
唇や舌、喉やお口周辺の多くの筋肉の働きを
衰えさせないようにする必要があります。
口腔機能が衰えないように維持しましょう
口腔機能を維持するトレーニングもあるので
いくつかご紹介しますね
・お口の体操
①「うー」の口で唇をすぼめる
②「いー」の口で唇を横に開く
・舌の体操
①舌を左の頬の内側に強く押しつける
②指で、押し出された舌の先を、頬の上から押さえる
③指に抵抗するように、ゆっくり10回舌を押し返す
④右の頬でも同じこと繰り返す
・パタカラ体操
①「パパパパパパパパ」…唇をはじく
②「タタタタタタタタ」…舌先を上の前歯の裏につける
③「カカカカカカカカ」…舌の奥を上顎(あご)の奥につける
④「ララララララララ」…舌をまるめる
①~④を2セット行います
こちらの動画でも、詳しく解説していますので参考になさってください
☟☟☟
https://youtu.be/VlMdBDjkwdE
みなさん、ぜひ試してみてくたさい!
セルフケアだけでなく、歯科医院での定期的な健診と一緒に予防していきましょう
ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31
はる歯科診療室