みなさんこんにちは😃
はる歯科診療室の衛生士の木場です^_^

毎日暑いですねー😵
マスクをしていると、かくれ脱水になりやすいので、こまめな水分補給をして熱中症に気をつけましょう(*´ー`*)

みなさんは、歯ブラシ🪥をした時などに歯肉から出血をしたことは、ありませんか⁇

歯肉からの出血は比較的よくみられるトラブルです(◞‸◟)
しかし、痛みなどがない場合は、軽くみてしまうことも少なくありません。

歯肉からの出血の原因の多くは、歯周病によるものです🦷

歯周病の原因となるのは、歯垢と呼ばれる細菌です🦠

歯と歯肉の境目に歯垢が停滞すると、細菌が体内に入ってくるのを防ぐために、白血球(好中球)がその部分に集まってきます☝️

このとき歯肉の血管が拡張したり、血管から液状成分がでたりするので、歯肉は赤くぶよぶよと腫れてきます。

歯ブラシや食べ物などの少しの衝撃が加わるだけでも出血するようになります😫

このような歯肉の状態を「歯肉炎」といいます。

歯肉炎は、歯周病の初期段階の状態で、歯肉のみに炎症を起きています。
この段階であれば、丁寧なブラッシングを行うことで改善します✨

しかしそのままにしておくと炎症が内側まで広がり、歯を支える骨が溶けてしまいます( ´△`)
その状態のことを「歯周炎」といいます。

歯周病が起こるということは、口の中で常に炎症が続いているということです🔥

その際、炎症によって出てくる毒性物質が歯肉の血管から全身に入り、様々な病気を引き起こしたり悪化させる原因となります😵

炎症性物質は、血糖値を下げるインスリンの働きを悪くさせたり(糖尿病)、早産・低体重児出産・肥満・血管の動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞)にも関与しているんです!

特に歯周病と糖尿病の関わりは深く、合併症の一つと言われてきました。

実際、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周炎にかかっている人が多いという疫学調査が複数報告されています📊

さらに最近、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。
つまり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられるようになってきたのです☝️
歯周病治療で糖尿病も改善することも分かってきています‼︎

また、歯周病菌のなかには、誤嚥により気管支から肺にたどり着くものもあり、高齢者の死亡原因でもある誤嚥性肺炎の原因となっています。
歯周病菌のひとつP.g(Porphyromonas gingivalis)がもつ”ジンジパイン”というタンパク質分界酵素はアルツハイマー病悪化の引き金をもつ可能性が示唆されています。

歯周病は、突然発症するものではなく、段階を踏んで徐々に進行していきます。

自覚症状が乏しく早期発見が難しいため、異変に気づいたときには重度の歯周病まで進行しているケースが少なくありません(´;Д;`)

歯周病が、「サイレントディジーズ=沈黙の病気」といわれるのはそのためです。

歯周病は進行段階に関係なく、徹底的なプラークコントロールが非常に重要です。

プラークコントロールの基本になるのが、毎日のブラッシングです。

歯ブラシだけではなく、フロスや歯間ブラシを使うことが大切です。
また、洗口液を併用することもお勧めです(*^ω^*)

当院で取り扱っている「コンクールF」は、ムシ歯の発生および進行の予防、歯周病の予防、口臭の防止に効果的な商品です⭐️

コンクールFに含まれるグルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)は、ムシ歯・歯周病・口臭の原因となる細菌の繁殖を最大12時間抑制するんです❗️

使い方はとても簡単で、水に数滴垂らし、ブクブクうがいをするだけ(o^^o)
刺激が少なく、後味スッキリのミント味でとても好評です。

受付にて、取り扱っておりますのでご興味のある方はお申し出ください☺︎

こちらの動画では、デンタルケア商品について詳しく解説しています🎬
是非参考になさってください(^^)
   ☟☟☟
https://m.youtube.com/watch?v=9gvy-rKNKFU&pp=sAQA

セルフケアを頑張っていても、歯ブラシが届きにくい場所にはどうしてもプラークが溜まってしまいます:;(∩´﹏`∩);:

やはりセルフケアだけではなく、除去しきれないプラークを取り除くために歯科医院でのプロフェッショナルケアをうけることが大切です╰(*´︶`*)╯

はる歯科診療室では、歯肉の状態をチェックをし、歯磨きでは取れない汚れや着色の除去を専用の機械を使って行っています🦷✨

現在なにも症状がない方も、ぜひ定期健診にいらしてください(*´ー`*)

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松西町13-31
はる歯科診療室

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