みなさんこんにちは!はる歯科診療室 歯科技工士の網谷です。
はる歯科診療室では、新しい機械を導入しました!!!
その機械の名前は、「セレック」と言います。
セレック(CEREC)とは、医療先進国ドイツからやってきた、コンピュータ制御によって技工物を作製できる最先端のシステムです。
このセレックのすごいところはAI(人工知能)を搭載しているところなんです(´⊙ω⊙`)
AIとはArtificial Intelligenceの略で、日本語では人工知能と表されます。
AIが歯肉のラインや被せのデザイン、色調までも自動で設計をしてくれるんです!!
凄腕の技工士さんと優秀な技工所が中にいると言っても過言ではないと思います
当院では、現在のところCAD/CAM冠を製作する時に使っています。
CAD/CAM冠(computer-aided design/computer-aided manufacturing)とは、白いかぶせ物です
以前は保険適用外でしたが、ここ数年で、一部の歯に限って保険適用となりました。
現在、
第一小臼歯(真ん中の歯から4番目)
第二小臼歯(5番目)
第一大臼歯(6番目)
前歯(中切歯、側切歯、犬歯)
にCAD/CAM冠が認められています。
(※適用の条件がありますので、ご相談ください)
このCAD/CAM冠や、セラミックの詰め物、被せ物など保険適用外の補綴物も製作する事ができます。
通常、補綴物の製作は歯科医院から技工所に製作を依頼して、歯科技工士さんが手作業で石膏模型から人工の歯を製作します
その為の期間が必要になり、型取りから完成した物をセットする日までしばらく間を開けることになります
この機械を導入することで、通院期間の短縮が可能となりました️
セレック治療の流れとしては、
ステップ1
歯の形を整えた後、3Dカメラで口腔内をスキャン(撮影)します️
型取りをして模型をスキャンして作る事もあります
ステップ2
スキャンした画像を設計
AIが設計してくれたものをベースにモニター上であらゆる角度から歯の形態や咬み合わせなどの微調整を行います。理想的な形状に整えて、周囲の歯とのバランスを見つつ、最適な色を選びます。
ステップ3
ミリングマシンと呼ばれる機械が、コンピュータで設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、精度に優れた修復物を加工・作製していきます。
ステップ4
仕上げの研磨をします。これは手作業で行います。
丁寧に行いますので、ざらつきなどの違和感は全くありません。実際お口の中にいれて、微調整を行います。その後、専用の接着剤を使用して合着します。
このブロックは、
・奥歯は強度がしっかりしているもの
・前歯はグラデーションがあり審美性の高いもの
など色んな種類があり、患者さんに合わせたものを選びます
また、このブロックは工場で生産された高品質なセラミックブロックのため、耐久性が高く、接着性も良いので脱離してしまう可能性も随分と低くなります
より精密に作られる為、二次う蝕(詰め物/被せ物の中にもう一度虫歯になってしまう事)のリスクも減らせます。
実際に削っている様子はこの動画から、確認できます
是非ご覧ください・:*+.\(( °ω° ))/.:+
☟☟☟
https://m.youtube.com/watch?v=dp4fJm07PJk
私も初めてミリングマシンが動く様子を見て、とても感動しました🥺
そして短時間で精度の良い被せができて本当にびっくりしました(*^ω^*)
いま、銀歯が入っていて見た目が気になる方、被せが変色している方、虫歯があって治療したいけど、銀歯になるのがいやで治療を迷っている方など、白い詰め物や被せ物でお口の中を綺麗にしてみませんか?
金属アレルギーのある方にもおすすめです️
はる歯科診療室は、被せ物をする前にしっかりと歯周病のケアを行っています🦠それを行うことにより、きれいな被せ物を作ることができます!
機能性と審美性を兼ね備えた、最先端システムで治療しましょう!
そしてお口の健康を手に入れましょう٩( ‘ω’ )و
まずはお気軽にご相談ください️
ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町 13-31
はる歯科診療室