香川県高松市 西町の浜街道沿いにある歯科医院、はる歯科診療室です♪
みなさん、おはようございます 😃
暖かい日が続き、春の訪れを感じる日が増えてきましたね 🌸
きれいに咲く花をたくさん見れるのが、今から楽しみです (*^^*)
さて、今日は虫歯や歯周病の予防の基本、歯磨きについてお話しします。
日本人の95%が毎日行うと言われており、厚生労働省が2011年に行った調査によれば、最も多いのは一日に2回磨く人で、およそ2人に1人の割合とされています 📊
また、民間会社の調査によれば、一日1回以上歯を磨く人の歯磨き時間は1〜3分という人が最も多く約5割。
次に多いのが3〜5分で約3割。
中には10分以上磨くという人も1割弱いました。
患者さんから「一日に何回、どれぐらいの時間をかけて磨くのがいいんですか?」というご質問をいただきます。
実のところ、医学的に明確な答えは出ていません 💦
以前は「一日3回、3分間、食後3分以内に歯を磨こう」という“3・3・3運動”が推進されたこともありました。
しかし現在では、回数や時間よりも虫歯や歯周病の原因となるプラークをどれだけ取り除けるかという質のほうが大切だと言われています。
プラークが形成されてから細菌が歯を溶かすまでには最低でも24時間かかるため、一日1回しっかりとした歯磨きでプラークを取り除けば十分という考え方もあります ☝️
そこで、私がオススメしたいのは『ダブルブラッシング』です ✨
その名の通り、2回歯磨きをする方法です ^_^
まず1回目は『歯の汚れを落とす』目的で歯磨きをします。
このときには歯磨き粉は付けても付けなくても大丈夫 🆗
歯ブラシのほかに、デンタルフロスや歯間ブラシも使って、しっかり歯磨きを行ってください。
そして口をよくゆすぎます。
これで1回目は終わり (^^)v
2回目は『フッ素を口の中に残す』目的の歯磨きを行います。
フッ素の入った歯磨き粉をたっぷりと付けて、歯ブラシで口の中に行き渡らせます。
このときは軽く磨けば十分です。
口の中に歯磨き粉が行き渡ったら、口を軽くすすぎます。
というのも、歯磨き粉を吐き出したあと何度も口の中をすすいでしまうと、口の中に残るフッ素の量が少なくなってしまいます 😢
そこで、歯磨き後は5~15mlの少ない水で5秒間程度ブクブクと1回だけすすぐことをおすすめします。
また歯磨き後は1~2時間は飲食を控えるとさらに効果的です (^O^☆♪
特にこの歯磨き方法は、虫歯になりやすい就寝前の使用がおすすめです 💤
寝ている間は唾液の分泌がすくなくなり、口の中の自浄作用が低下するため、細菌が繁殖しやすい状態になります :;(∩´﹏`∩);:
寝る前に行うことで、フッ素は歯磨きをしたあとも歯や粘膜などに残り、少しずつ唾液と混ざり合い、口の中に長時間留めておけます。
フッ素にはむし歯の原因菌の働きを弱め、歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進し、歯の表面を強化してむし歯になりにくくする働きがあるので、虫歯予防にとても効果的なんです ╰(*´︶`*)╯♡
こちらの動画でフッ素について詳しく解説しているので、是非参考になさってください🎥
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日頃の歯ブラシと同じくらい大切なのが、歯科医院での定期健診です 🏥
はる歯科では、検査はもちろんプロフェッショナルケアによるお掃除を行っています。
さっぱりきれいになったと好評をいただいています 😄
歯磨き方法でお悩みがある方のご相談にも対応していますので、まずはお気軽に来院してください ☺︎
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