みなさんこんにちは
はる歯科診療室衛生士の大西です。
節分が過ぎ、春は近いとはいってもまだまだ底冷えする毎日がつづきますね。
みなさん、体調を崩さないように引き続き気をつけてくださいね^_^
さて、今日は歯並び、噛み合わせを悪くする原因についてお話をします。
歯並びが悪いことを歯列不正といいます。
歯列不正をコンプレックスに感じる人は少なくありません(´Д` )
歯並びが悪いと見た目に影響するため、自分に自信が持てない、思いっきり笑うことができないなど、精神面への影響は大きいと言えます
また、口の中が不衛生になりやすく、咀嚼・発音がしづらい、顎に負担がかかるなどのデメリットもあります。
歯並びは、心の健康、口の中の健康、ひいては全身の健康にも影響しているのです
歯並びが悪くなる原因には、顎の大きさなど遺伝的な原因がありますが、生活習慣の中に原因が潜んでいるというケースもあります。
みなさんの中に前と歯並びが変わったな、噛み合わせが悪くなったなと感じた方はいませんか?
もしかするとそれには悪習癖が関係しているかもしれません(◞‸◟)
歯並び、噛み合わせを悪くする悪習癖には、、、
・指しゃぶり
・唇を噛む
・口呼吸
・舌癖
・頬杖
・爪を噛む
などがあります。
指しゃぶりや爪噛み、舌癖など、歯に力が加わる習慣を継続していると、歯並びに影響してきます。
指しゃぶりは、3歳以降も続くようなら注意が必要です⚠️
また乳歯がむし歯になり、通常抜け落ちる年齢よりも早く抜歯すると、抜いたスペースに周りの歯が寄ってきて、永久歯が綺麗に生えてこないことがあります:;(∩´﹏`∩);:
大人になってから歯並びが悪くなることもあります!
歯並びを悪くしやすい原因は、主に次のようなことが考えられます。
◇歯の治療の中断
最も歯並びを悪くしやすいのは、歯を抜いたままにする、仮の歯などが取れたままにするなど、歯の治療を不完全な状態で放置した場合です。
この場合短期間でも周辺の歯並びに大きな影響を与えます。
◇咬み合わせ
特定の歯が、他の歯と咬み合わせのバランスが取れていなかったりすると、咬むたびに押されたりして、歯並びが悪くなることがあります。
◇歯ぎしり
毎日、睡眠中に歯ぎしりが行なわれると、歯並びが悪くなることがあります。
上の前歯などが外側に倒れていくように広がることもあります。
◇歯周病
歯周病で歯を支えている骨が溶けてしまうと、ぐらつきが大きくなり歯が動きやすく歯並びが悪くなることがあります。
◇親知らず
親知らずが生えるスペースがない場合など、奥歯から前歯のほうに向かって、押す力が発生するため、前歯の歯並びに影響する場合があります。
この他にも、頬杖やペンなどを咬む、舌で歯を押すなどの癖などでも、歯を動かす原因になる恐れがあります。
頬杖などは歯並びや噛み合わせだけでなく、顎に負担がかかり痛みが出たり口が開きにくくなったり顎関節症になるリスクもあります!
しかし、特に問題なのは、「治療の中断」です。
治療中の歯やその周辺の歯は、動きたくて「うずうずしている」状態なので、短期間で予想外の歯並びの変化に繋がることがあり、注意が必要です。
もし治療中の歯がある場合は、痛みがなくても、まずは完全に治療が終わるまで治すことをお勧めします。
大切なお口の健康を守る為にも、悪習癖に心当たりがある方は気を付けるようにしてくださいね(^^)
治療が中断されている方は、大ごとになる前に来院してくださいね
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