みなさんこんにちは!
はる歯科診療室 歯科技工士の網谷です。

今日は乳歯についてのおはなしです👶

 

 

乳歯の生える時期には個人差があります。
だいたい生後6〜9ヶ月で生え始めます(^_^)

 

 

 

 

乳歯の生える順番としては、、、

6カ月ごろ
下の前歯(乳中切歯)が2本生えてくる
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10カ月ごろ
上の前歯(乳中切歯)が2本生えてくる
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1歳ごろ
さらに上下2本ずつ生えて(乳側切歯)、上下で計8本になる
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1歳半ごろ
最初の奥歯(第1乳臼歯)が4本生えてくる
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2歳ごろ
前歯と奥歯の間の歯(乳犬歯)が生えてくる
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2歳半ごろ
奥歯(第2乳臼歯)が生えて、20本の乳歯が揃う
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2歳半ごろに奥歯が生え、全部で20本そろってきます。

歯が生える頃は、歯ぐきがむずむずするので機嫌が悪くなる赤ちゃんもいるそうですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

 

 

歯が生えてくる時期は1年程度の幅があるので、生える時期が遅かったり、生える順番が多少違ったりしても、心配することはありません。
しばらくは経過を見守ってあげましょう。
1歳くらいまでは生えなくても問題ないといわれていますが、1歳を過ぎて1本も生えてこない場合は、念のために受診をお勧めします🏥

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中はきれいですが、その後さまざまな菌が口内に入ってきます。
むし歯菌もその一つ。
親が口うつしで食べさせたり、スプーンやフォークを共有したりすることなどが原因でむし歯菌が歯に付着して、むし歯の原因になります🍴

乳歯の奥歯が生えてくるおおよそ18カ月から36カ月までの間は、むし歯の原因となるミュータンス菌が親子感染しやすい「感染の窓」と呼ばれる期間で、特に注意が必要です⚠️
口うつしでものを食べさせない、コップや食器類は使い分けるなどして対策を取ることが大切です。

 

 

 

 

 

 

ただしむし歯菌の場合、感染症のウイルスなどとは違って、「1回口うつしをしたからアウト」「うつったからアウト」ではありません(^ ^)
実際にむし歯になるかどうかは、「甘いものの摂取頻度」「適切な歯みがき」といった生活習慣が複合的に関わることで決まります🍬🍪🍫

乳歯が生えたら、少しずつ歯磨きの練習もしましょう。

乳歯はいずれ抜けるからといって、歯磨きをおろそかにしてはいけません(`・ω・´)

乳歯は、永久歯に比べてむし歯の進行が早く、乳歯のむし歯や歯並びの問題は次に生えてくる永久歯に影響します(´⊙ω⊙`)

というのも乳歯には、永久歯が生えてくる場所を確保してくれているという役割もあります。

大きなむし歯になったりして、早い時期でなくしてしまうと永久歯のはえてくるスペースがなくなり、歯並びが乱れたり永久歯が生えて来れなくなったりすることがあります。

これは乳歯の虫歯の特徴について解説した動画です🎬
是非こちらも参考になさってください(*^o^*)
☟☟☟
https://m.youtube.com/watch?v=tvqN23vS5JM

はる歯科ではお子様の来院を歓迎しております🎉
ご家庭での仕上げ磨きのアドバイスや定期健診、フッ素塗布などを行なっております✨

あまり神経質になりすぎることはありませんが、口内環境に気を配る生活を送り、お子様の大切な乳歯を守ってあげてくださいね。(o^^o)

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31 
はる歯科診療室

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