みなさん、こんにちは!
はる歯科診療室、歯科衛生士の森です(^ ^)

先日のニュースで、新型肺炎が発見されたと聞きびっくりしました(゚o゚;;

交通機関を利用するときは、
インフルエンザの予防同様マスクが欠かせませんね!

さて今日は、「親知らず」についてお話しします。

親知らずとは…
第3大臼歯と言われ1番後ろの奥歯です。

20代前後に生えてくるため、“親に知られずに生えてくる”という由来から「親知らず」と言われています。

『親知らずは、抜いたほうがいいですか?』
とよく患者さんからご質問をいただきます。

親知らずを必ず抜かないといけないということはありませんが、生えてくる状態が大きく関わってきます。

というのも親知らずは、真っ直ぐ生えているものもあれば、斜めや横向きに生えている人もいます(´⊙ω⊙`)

また、歯茎の下に埋もれていたり、半分だけはえたりなど色々な状態で生えてきます。

親知らずが原因で起こるトラブルは、たくさんあります。
具体例を紹介します(^^)

まずは、真っ直ぐ生えている場合⬆️

一見問題なさそうですが、1番奥にはえているので歯ブラシがうまく当てることが難しく、磨き残しが出やすくなります:;(∩´﹏`∩);:

その結果、虫歯や歯周病の原因になってしまうことがあります。

次に、親知らずが少しだけ見えて斜めに生えている場合↖️

それ以上生えてくる可能性は少なく、そのままにすると、手前の歯との間に汚れが溜まり歯肉が炎症を起こすことがあります。

歯茎が腫れたり引いたりの繰り返しを起こす方もおられます。

炎症の他に、親知らずだけではなく手前の歯も虫歯になってしまうこともあります。

最後に横向きに生え歯茎のなかに埋まっている場合⬅️

目に見えないので、気付かない方がほとんどです。
しかし、違和感や奥歯の後ろ側の歯肉が腫れることもあります。

生えようとする力が作用し、手前の歯を押し歯並びが悪くなることもあります😭

親知らずは生えてなくても、レントゲン写真で確認することができます📷

レントゲン写真は、お口全体の写真と部分的に撮る写真の2つがあります。
深さや方向など、より詳しく診断できます!

親知らずはトラブルが起きる前に、対処することが大切です☝

というのも、炎症や痛みが強く出ている場合は、麻酔が効きにくいことがあります(´Д` )

時間的余裕があれば、その日は抜歯をせずに、お薬で症状を和らげ、後日抜歯ということができます。

しかし、それが不可能な場合抜歯がとても大変なのは想像できますよね💦💦💦

抜歯後にはいくつかの注意事項があります(*^o^*)

抜歯をした直後は、圧迫止血をするために、ガーゼを30分噛んでもらいます。

まだ止血していない場合は、お渡しする滅菌ガーゼを再度噛んで様子をみて下さい。

抜歯をした日は、激しいうがいをしないで下さい。
出血が多少あるので、お口の中が気持ち悪くなることもあります。

しかし、うがいをするとさらに止血しにくくなります。

たまった唾を吐く程度にしておいて下さい。
翌日からは感染予防の為、食後はうがいをして下さい。

当日は激しい運動や長湯など血流が良くなることは避けて下さい。

お薬の処方もあります💊

痛み止めと化膿止めのお薬をお出しします。
痛み止めを続けて飲む場合は、4〜6時間空けて飲むようにして下さい。

お薬のアレルギーがある方や他のお薬を飲まれている方はお申し出下さい。

抜歯後の注意事項についてはこちらの動画でも詳しく説明していま🎬
是非参考になさってください╰(*´︶`*)╯
☟☟☟
https://m.youtube.com/watch?v=iTnC8v6BvmI

「親知らずの抜歯は痛い!」というイメージが強くてなかなか決断出来ない方も多いと思います。

しかしながら、親知らずだけでなく違う歯にまでトラブルを起こしてしまうこともあります😱

まずは、ご自身の親知らずがどのような状態なのか確認をすることが大切です。

はる歯科では、しっかり診断をした後ベストな状態での親知らずの抜歯をお勧めしています✨

トラブルが起きる前に、ますばレントゲン撮影に来てみてください(๑╹ω╹๑ )
ついでに一緒にお口のクリーニングを行うととてもスッキリしますよ♪( ´▽`)
お気軽に来院してください☺

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31 
はる歯科診療室

この記事をシェアまたはブックマークする

こちらもおすすめ!

スタッフ紹介