みなさんこんにちは^ – ^
はる歯科診療室、衛生士の森です。
はる歯科診療室、衛生士の森です。
今日は、「災害時の口腔ケア」についてお話しします。
自然災害は、防ぎたくても防げないものです。
自然災害は、防ぎたくても防げないものです。
そして、いつどこにやってくるか分かりません:;(∩´﹏`∩) ;:
先日の台風は、大きな被害を各地にもたらしました。
千葉県では、断水や停電が今もなお続いています。
千葉県では、断水や停電が今もなお続いています。
災害により水や生活物資が不足してしまうことは避けられません。
それにより、口腔清掃が不十分になり、プラークやバイオフィルム がお口の中に形成されてしまいます
バイオフィルムとは、歯の表面に膜を張る細菌の塊のことです。
排水溝のぬめりのようなもので、簡単に取ることができません。
排水溝のぬめりのようなもので、簡単に取ることができません。
バイオフィルムの上にさらに汚れが付くといった悪循環を起こしま す。
また、水分摂取が減るので口腔内が乾燥し、さらに細菌が増殖して いきますΣ(-᷅_-᷄๑)
なるべく乾燥を防ぐためにセルフケアの1つに唾液マッサージがあ ります。
耳の下やあごの下を指で押しながらマッサージすると、唾液腺を刺 激して唾液が出やすくなります。
災害時、特に気をつけたいのは高齢者です🧓
長期による避難生活で体力の低下により、誤嚥を誘発しやすくなり ます。
また、精神的なストレス等により抵抗力が低下し肺炎のリスクを高 めます。
長期による避難生活で体力の低下により、誤嚥を誘発しやすくなり
また、精神的なストレス等により抵抗力が低下し肺炎のリスクを高
肺炎を予防するためには、口腔内の衛生状態を改善することが必要 です。
しかしながら、避難所に歯ブラシなど清掃用具が不足していること もあります。
歯ブラシが手元にない場合、食後に少量の水またはお茶でうがいを します。
ハンカチやティッシュがある場合は拭き取ることも効果的です。
ハンカチやティッシュがある場合は拭き取ることも効果的です。
入れ歯をお持ちの方は、入れ歯についた汚れも拭き取りましょう。
そのまま使ってしまうと肺炎のリスクの原因となってしまいます。
そのまま使ってしまうと肺炎のリスクの原因となってしまいます。
歯ブラシはあるが水が少ない場合はコップに少量の水を入れ歯ブラ シを濡らし歯磨きをします。
歯磨きの合間にハンカチやティッシュで歯ブラシの汚れを取ります 。
磨き終わったら、2、3回にわけてうがいをしましょう。
磨き終わったら、2、3回にわけてうがいをしましょう。
もし液体ハミガキや洗口剤がある場合は、水の代わりとしてつかえ ます。
洗口剤などは、お口の清潔を保つことも効果的です!
洗口剤などは、お口の清潔を保つことも効果的です!
災害は、いつ自分の身に降りかかるか分かりません。
災害時のオーラルケアに、水が少ない場合でも使いやすい「液体ハ ミガキ」と「ハブラシ」を防災用品の中に追加してください。
災害時のオーラルケアに、水が少ない場合でも使いやすい「液体ハ
いつ災害が起こっても大丈夫なように準備しておくことも大切です が、いざという時に困らないように、はる歯科で定期健診を受けお 口を健康な状態にしておきましょう(^◇^)
来院お待ちしております︎
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ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31
はる歯科診療室