みなさんこんにちは!
はる歯科診療室 歯科技工士の網谷です。

もう最高気温30度を超える日が来ましたね!
暑さに気をつけてください。(`_´)ゞ

「舌小帯」とは

みなさんは「舌小帯」という言葉を聞いたことがありますか?
舌を上に持ち上げた時に、舌の裏側にあるヒダのようなものの名前です。

「舌小帯短縮症」とは

生まれつきこのヒダが短いと、舌を前の方に突き出したときに、舌の先端にくびれができ、舌がハート型に見えます。
この症状は「舌小帯短縮症」といいます。

舌の先が少しハート型のイラスト(舌小帯短縮症)

舌の先を上の歯の裏の歯肉に付けることができたり、舌を出したときに舌の先の中央がハート形にくびれなければ、まず手術の必要はありません。また舌小帯が短くても、程度が軽いときは手術の必要はありません。

滑舌が悪い、特にラ行が言いにくい、という発音障害が認められる場合は、治療が必要なこともあります。

治療方法

舌小帯短縮症の治療法としては、舌小帯を切る手術があります。
手術を行うことで舌の可動域が広がり、動きやすくなります。

芸能人でも、この舌小帯短縮小に悩み、手術をした方々がいらっしゃるそうです。(^○^)

しかし手術をしていきなり滑舌が良くなるわけではありません。
今まで舌小帯が短かった為、動かなかった舌の筋肉を動かして練習する必要があります。

舌の運動

これは大人だけでなく、赤ちゃんにも関係する症状です。

赤ちゃんが舌小帯短縮症になった場合

赤ちゃんで舌小帯短縮症になっていても、ほとんどのこどもはうまく哺乳ができます✨
逆に哺乳に問題のある赤ちゃんの中で、舌小帯短縮症によるものはほんの一部であるといわれています。

手術が必要な場合は、舌小帯が極端に短いために哺乳がほとんどできず、成長や発育に大きな問題が生じる場合だけです。哺乳が進まないことが他の原因によることもありますので、小児科や小児外科で診察を受けられることをおすすめします🏥


滑舌が悪い、舌が短いなどの悩みがある方は、お気軽にご相談ください(^^)

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31
はる歯科診療室

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