香川県高松市 西町の浜街道沿いにある歯科医院、はる歯科診療室です♪
みなさん、おはようございます 😃 院長の野口です 🐡
高松も昨日から急に寒くなりにましたね🍃
風邪などひかれていませんか?
ところで、 “Floss or Die(フロス・オア・ダイ)”という言葉があります。
直訳すると、「フロスか死か」という何とも物騒な意味になってしまいます 💦
これは、今から20年ほど前にアメリカで発信された言いまわしで、1997年にアメリカの歯周病学会が発表した、歯周病予防のためのスローガン、ということのようです 📣
いくら歯科の学会の発表だとしても、「デンタルフロスをしますか、死を選びますか!?」という表現は、大袈裟だと考えられる方もおられると思います。
「デンタルフロスをしないから死んでしまうなんて笑笑」と言われる方が多いと思います。
しかし、全くの無関係かと言うと、そうとも言い切れないところがあるんです! (◎_◎;)
というのも、虫歯菌や歯周病菌は口の中だけに悪影響を及ぼすものではないからなんです (´ω`)
多くの方が、口の中にたくさん歯垢を残していることで繁殖する虫歯菌・歯周病菌は、口の中だけに悪影響を及ぼすものだと思っておられます。
確かに、細菌が繁殖することで直結するのは、虫歯、あるいは歯周病というような症状です。
しかし、口の中、食道、胃……という様に、内臓はつながっています。
また、消化器官のように直接つながっているわけではなくても、血管を流れる血液を通して、菌が体の中全体をめぐっていくと言われています 😵
現在、様々な機関が研究を行い、「虫歯菌・歯周病菌が大量に口腔内に残ることで、心臓の疾患や脳の血管の疾患にリスクを与えているのではないか?」との報告がされています。
具体的な疾患としては次のものがあります 🏥
- 糖尿病
- 動脈硬化
- 骨粗しょう症
つまりは、お口の中を清潔にし虫歯や歯周病を予防することは、これらの疾患を予防することにもつながるんです ☝️
“病は気から”という言葉がありますが、オーラルケアに当てはめるなら“全身の健康はお口から”といったところですね 😉
こちらの動画では、デンタルフロスの使い方を紹介しています 🎦
是非ご覧ください 👀
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“Floss or Die(フロスか死か)”というメッセージは、決して誰かを脅かすためのメッセージではなく、「心身ともに健康な状態を保つために、まずはお口のケアから始めようよ!」という想いがこめられていると思います 🌟
フロスはコツを掴めば、簡単に行うことが出来ます。
使い方がイマイチ分からないという方は、お気軽にお問い合わせください ^o^
フロスを愛用して、お口も体も元気になりましょう 😊
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高松市西町 13-31
はる歯科診療室