みなさん こんにちは(^.^)

はる歯科診療室、歯科衛生士の森です!

 

今日は、「妊娠と歯周病の関係」についてお話しします!

妊娠中は、歯ぐきが腫れたり、出血がしやすくなったりすることが多いんです。

それは、妊娠すると女性ホルモンが増加するからなんです。

 

ホルモンバランスが崩れるとどうして歯周病になりやすいのでしょうか?

妊娠すると、妊娠の維持に必要なエストロゲンなどの分泌が増加します。

そして、唾液や歯周ポケットから出る液体

(歯肉溝浸出液)中に含まれる女性ホルモンが増加します。

 

 

 

 

歯周病菌は、女性ホルモンが大好物で女性ホルモンが増加すると

歯周病菌が活発になり、歯肉炎や歯周病になりやすくなります。

『女性ホルモン』がお口のトラブルに大きく関わっていることについて

まとめた動画がこちらです💁‍♀️

是非ご覧ください👀

☟☟☟

https://youtu.be/uKsZQERO14w

 

 

 

女性ホルモンの他に、唾液の量にも変化がおき、量が減少します。

その結果自浄作用が低下して、虫歯や歯周病のリスクも高くなってしまいます。

また、妊娠初期はつわりがひどく歯磨きが不十分にもなります。

 

 

つわりで歯磨きするのが苦痛なお母さんは、

歯磨き粉は少量で大丈夫なので歯ブラシのヘッドが小さいものにすると

気持ち悪さを軽減できます。

もし、虫歯になっていても安定期から治療は可能です!

 

 

 

妊婦さんから頂くご質問についてまとめてみました✏

●麻酔は大丈夫なの?

帝王切開などでも麻酔はするので

問題はありません!

 

●レントゲンは大丈夫?

これも安心してください!

最近のレントゲンはデジタルが多く

被ばく量はかなり低いです。

 

撮影するときも、鉛の防護服を着て撮影するので、

大事なお腹の赤ちゃんを守ることができます!

 

 

虫歯だけでなく、歯周病にも注意が必要です!

歯周病は、妊娠中のお母さんだけでなく、

お腹の中にいる赤ちゃんにも影響を

起こしてしまいます((((;゚Д゚)))))))

 

 

歯周病のばい菌などが、歯ぐきなどにある毛細血管を介して

胎盤までばい菌が届いてしまい子宮収縮や早産、低体重児出産になります。

歯ぐきの出血や腫れは、妊娠8〜9ヶ月がピークと言われています。

 

 

普段と同じように磨いていても出血が増えますが、

しっかりブラッシングすることが大切です!

つわりが治まったり、安定期に入ったら妊婦健診で

お口の中の状態を把握しておきましょう(^-^)

 

 

 

はる歯科では、妊婦さんに優しい診療を心がけていますので

安心して来院してくださいね(^^)

歯周病や虫歯は出産前に早めに治療し、

元気な赤ちゃんを産みましょう(#^.^#)

 

 

 

 

 

 

ご予約のお電話は

087-833-6480

高松市西町13-31  はる歯科診療室

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