みなさんこんにちは(๑・̑◡・̑๑)

はる歯科診療室の歯科衛生士の木場です!

 

 

 

 

最近、暑くなってきて、夏が近づいてきてる感じですね(*゚▽゚*)

みなさんも、しっかり水分補給をして熱中症にならないように気をつけてくださいね(*^▽^*)

 

 

 

 

 

今日は、子供のお口の中の怪我についてお話ししたいと思います。

 

 

 

お子様の行動が活発になってくると、歯が欠けたり、折れたりするような怪我をすることもあります。

 

 

 

 

1〜3歳頃はつたい歩きや一人歩きができるようになりますが、まだ歩行が不安定で、転びやすく乳歯の怪我が増えやすい時期です。

 

 

 

 

 

小学校に通う時期になると、行動がより活発になり、遊具や高い場所からの転倒、友達とのふざけ合いによる事故などが増え、それが永久歯のけがにつながります。

 

 

 

 

いくつかお口の怪我を紹介します!

 

 

 

 

◯口の中を切った場合

 

 

転んだり、どこからか落ちたり、友達にぶつかったり、顔面を強打したときなど、頬の内側や唇の内側を切ってしまうことがあります。

 

 

口の中の出血は唾液が混ざって多いように見えるのでビックリしがちです。

うがいをさせて傷を確認すると、案外小さいものだったりします。

 

 

 

うがいの後、しばらく圧迫していればたいてい止血できます。

縫合の必要がないものがほとんどです。

 

 

 

圧迫するときは、ガーゼを使いましょう。あわててティッシュペーパーなどを使うと、口の中で傷口にくっついてしまい、後の処置がしにくくなることもあります。

 

 

 

 

 

◯歯が欠けた・折れた場合

 

 

歯を破折した場合は、それが歯の神経にまで及んでいるかどうかで、処置が変わってきます。

 

 

少し欠けただけで、神経に影響がない場合は、欠けた歯を接着して治せます。

また、欠けた歯が見つからない場合や足りなかった場合も、歯と同じような色をしたプラスチックの充填剤で、元の形に修復することが可能です。

 

 

 

一方、歯が大きく折れてしまい、神経にまで及んでしまっている場合は、神経の治療が必要になります。

 

 

 

 

 

◯歯をぶつけた場合

 

 

歯をぶつけたときは、ちょっと出血した程度だったのに、後から何となく歯の色がおかしくなってきたということがあります

 

 

 

これは、ぶつけたときに歯の根元にある神経が損傷してしまったためと考えられます。

歯の色が変わってきたら、歯医者に行って神経の治療をしてもらいましょう。

 

 

 

 

◯歯がグラグラしている場合

 

 

 

 

歯がグラついたり、位置がズレたりすることを、歯の「脱臼」と言います。

また、歯茎の中にめり込んだ状態を「埋入」と言います。

 

 

 

乳歯の生え変わりの時期でもともとグラついている状態であれば、ほとんどの場合は処置の必要はありません。

 

 

 

しかし、生え変わりまでに時間がかかる乳歯や永久歯の場合は、処置が必要です。

 

 

 

 

 

◯歯が抜けてしまった場合

 

 

 

歯を強打すると、歯が完全に抜けてしまうことがあります。

抜けた歯の状況や治療開始までの時間によっては、元に戻せる可能性があります。

 

 

 

そのうえで、重要なのは、「歯根膜」が生きているうちに、短時間で処置をすることです。

歯根膜は、歯の根のまわりについている薄い膜で、抜けた歯と骨をつなぐ役割をはたします。

 

 

 

 

抜けた歯の根を清潔に保ち、乾燥させないように、歯牙保存液、生理食塩水それらがない場合は牛乳にひたした状態にして、早急に歯科医に行きましょう!

決してゴシゴシ洗ってはいけません。

 

 

 

 

 

いずれにしても、自己判断で放置すると大事な歯を傷めることになります。

少しでも、様子がおかしいと思ったら、ためらわず  はる歯科に来てください(*´∀`*)

 

 

 

 

 

 

ご予約のお電話は

087-833-6480

はる歯科診療室

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