みなさんこんにちは!
はる歯科診療室、歯科衛生士の森です。
だんだん気温も上がり
夏が近づいてきてますね!
さて、今日は
『虫歯になりやすい部位』
についてお話しします。
毎日歯磨きをしているのに
虫歯になってしまうことはありませんか??
自覚症状のないまま虫歯が進行してしまい、
痛みが出た時には、かなり進行してしまっていることもあります。
虫歯になりやすい場所は、
いくつかあります。
1 歯と歯の間
歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が
しっかりと届かず汚れが残ってしまいます。
特に奥歯はご自身でもなかなか
鏡などでも見ることが出来ず
知らない間に虫歯になってしまいます。
2 歯の根元の露出部
歯の根元の露出部は、
歯茎が歯周病などにより
歯茎が下がり歯ブラシが露出部に
当たりにくいため、虫歯になってしまいます。
また、歯の根元は歯質が柔らかいため
虫歯の進行も早くなります。
3 歯の溝
歯の溝は、ボコボコと複雑な溝を
しているため溝に汚れが
溜まってしまいます。
虫歯にならないために
どのように歯磨きをすれば
予防できるでしょうか?
磨き方のポイントは…
まず、歯と歯の間は歯ブラシだけでは汚れが
とれません。
デンタルフロス(糸ようじ)の使用を
お勧めします!
よく、爪楊枝で間の汚れを取っている方がいますが、
爪楊枝は先が鋭く尖っているので
歯茎を傷つけてしまいます。
健康な歯茎が下がってしまうこともあるので
デンタルフロスを使ってお掃除しましょう!
https://m.youtube.com/watch?v=
歯と歯の間に隙間が大きく空いているところは
デンタルフロスより
使うとより汚れを取ることがてきます。
https://m.youtube.com/watch?v=
ただし、歯間ブラシには、
たくさんサイズがあります。
間違ったサイズを使うと爪楊枝同様、
歯茎を傷つけてしまうので注意してください!
歯の根元の露出部は、磨いているつもりで
実は、汚れが残っているということがあります。
特に根元がたくさん露出している場合は
歯の丈が長くなるため歯ブラシを
より深く入れて磨く必要があります。
上手く磨くコツは、歯ブラシを当てる角度です!
歯と歯茎の境目に歯ブラシの毛先を45°
https://m.youtube.com/watch?
毛先をしっかり当てているので、
力を入れすぎると歯茎を傷つけてしまいます。
軽い力で小さく動かして磨きましょう。
歯の溝は、溝が深いので力強く磨くと
溝に毛先が届きません。
歯ブラシを90°に当て強く押し当てず
軽い力で小刻みに動かして磨きましょう!
https://m.youtube.com/watch?v=
溝に汚れがつかないようにシーラントといって歯の溝を
埋める虫歯
もちろん、乳歯でもできます!
乳歯は、虫歯になってもいずれ
生え変わるので大丈夫と思っている
方もいますが、
実は、乳歯の歯の健康状態が
生え変わりである永久歯に影響することもあると言われています。
健康な永久歯に生え変わる為にも、
乳歯のうちから虫歯予防しましょう^ – ^
はる歯科では詳しい磨き方の動画があります。
ぜひ、磨き方のポイントの参考にしてください( ^ω^ )
もちろん、ブラッシング指導も行っていますので、
ご希望の方はお気軽におっしゃって下さい︎
セルフケアも大切ですが、歯医者さんでの定期健診も大切です。
忘れずに受けてください(^∇^)
ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31 はる歯科診療室