香川県高松市 西町の浜街道沿いにある歯科医院、はる歯科診療室です♪
みなさん、おはようございます😃 院長の野口です ( ^ω^ )
世の中にはいろんな職業があり、それぞれに職業病というものがあると思います。
私は診療の時にどうしても不自然な姿勢を取ってしまうので、慢性的な腰痛や肩こりがあります。
また診療の時にはライトが欠かせないので、眼精疲労からも逃れられません(´Д` )
そんな肩こり・腰痛を解消すべく、ここ最近では知り合いのパーソナルトレーナーのもと体幹を鍛えています。
みなさんにも少なからず何かしらの職業病をおもちかもしれません。
シェフと営業マンに同じ職業病があると言ったら驚きませんか?
営業マンと言っても全ての方がそういう訳ではなく条件がありますのでご了承を。。。
2つの全く違う職種の職業病、それは、
『虫歯』です! (◎_◎;)
なぜ虫歯なのか???
まずは営業マンから説明をします!
営業マンの中には車で営業先を回る方がいらっしゃると思います。
運転中に眠気を防止する為に様々な工夫をされていると思います。
その防止グッズが問題なんです d( ̄  ̄)
お茶やブラックコーヒーなら問題ありません。問題なのは、砂糖の入った甘いコーヒー、ジュース、、、
それを運転中に、ちょこちょこ飲む。。。
よくある光景ですよね!
キシリトールではない甘味料の飴やガムも危険です (><)
シェフの場合は味見。
もはやこれは仕事の一環ですから逃れられませんよね (^_^;)
この様な習慣のある営業マンやシェフの口の中はどうなっているのでしょうか?
少し難しい話をしますね☝
普段、私たちの口の中は、pH(ペーハー)7、あるいはpH6・9くらいの中性か弱酸性の状態です。
ところが食事をすると、虫歯菌が酸をつくり出すため、口の中は酸性に傾き、pH3.3くらいまで下がっていきます。
口の中のpHが5・5を過ぎたあたりから歯のエナメル質からリンとカルシウムが溶け出します。
これを専門用語で脱灰(だっかい)といいます。
脱灰は虫歯の前兆です (´Д` )
唾液には酸を薄めたり、中和したりする働き(pH緩衝能・かんしょうのう)と再石灰化(さいせっかいか)といって歯を修復する作用があります。
つまり、口の中では脱灰と再石灰化が常に繰り返されて、歯の状態が保たれているというわけです。
ところが、ダラダラと間食をとっていたり、糖分の多い飲みものを頻繁に飲んでいると、唾液の働きが間に合わず、酸性の状態が長く続いて虫歯になってしまいます。
そして残念ながら、みなさんにお仕事が多忙な方が多く歯医者さんまでなかなかたどり着けないんです :;(∩´﹏`∩);:
営業マンではなくても、甘い飲み物ダラダラ飲みは危険です。
特にアメは長い時間含むことによって口の中を酸性にしてしまうので、NGなんです!
ではどうしたらいいのでしょうか?
まずは甘い飲み物をやめること!
そして歯磨きが出来ない時は、食後に水かお茶を飲んで口の中を洗い流して、口の中のpHが酸性にならない工夫をしましょう。
シェフの方は出来るのなら、味見の後にお水を飲まれてください。
そしてどの職業の方も一日の終わりの歯磨きは特に丁寧に行ってください!
私は外出先でどうしても食後に歯磨きが出来ない時は必ずうがいをする様にしています。
ちょっとの工夫で虫歯は回避出来ます!!
もちろん家庭での歯磨きは大切です✨
はる歯科ではお一人お一人にあった歯磨き指導を行っています!
みなさん、はる歯科で歯磨き上手になってくださいね ( ^ω^ )
ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町 13-31 はる歯科診療室