皆さんこんにちは!
はる歯科診療室 衛生士の森です^_^
まだまだ寒い日も続いていますが、
少しずつ暖かくなってきていますね!
お花見の季節もあと少しです♪
今日は、「口呼吸はなぜいけないのか」
についてお話しします。
口で呼吸することを口呼吸といいます。
呼吸とは、生きる上で必ず必要で無意識に
行っているものです。
なので、口呼吸していることに気付かないことがあります。
口呼吸の原因として多いのは、
* 口や舌の筋肉低下
* 歯並び
* 鼻詰まり
があります。
口や舌の筋肉不足になると、
また疲労感などにより、無意識に口が
開いてしまい口呼吸をしてしまいます。
また、
いわゆる出っ
また、鼻炎や花粉症をお持ちの方は、鼻が詰まっており、
歯並びが原因で、口呼吸ができなくなることがあります。
出っ歯になると、口を閉じることが
難しくなるため口を開けた状態が習慣化されてしまいます。
そのため、無意識に口呼吸になります。
上記のようになると、
* 口が乾きやすい
* 口臭がする
* 口内炎がよくできる
* いびきをかきやすい
* 頬がたるんでいる
* 言葉が聞き取れないと言われる
このようなことが起きやすくなります。
鼻には、鼻線毛という器官があり、
口にはそれがないため、
ダイレクトに吸い込んでしまいます。
結果、免疫も低下し、風邪を引きやすくもなります。
また、口が乾きやすくなり唾液の分泌量が減少します。
細菌が増加して口臭や虫歯、歯周病の
原因にもなります。
子供さんが、口呼吸が習慣化すると
歯並びや顎の成長にも悪影響が出やすくなります。
口呼吸を改善するためには…
・鼻呼吸を意識することで、
自然に鼻呼吸できるようになる
・睡眠中にマスクをして口を
乾きにくくしたり、
口呼吸しないように防止できる
・口周りの筋肉を鍛えるために
「あいうべ体操」をする
「あー」と口を大きく開ける
「いー」と横に大きく広げる
「うー」と口をとがらす
「べー」と舌を出す
口の筋肉をしっかり使うと
口周りの筋肉をバランスよく
鍛えることができ、口を閉じる筋肉がつきます。
お顔のシェイプアップ
効果もありますよ(*^_^*)
鼻疾患がある方は耳鼻科を受診して下さい。
みなさん、もし当てはまるものが
ある方は日々の生活で意識してみて下さい(^^)
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