香川県高松市 西町の浜街道沿いにある歯科医院、はる歯科診療室です♪
みなさん、こんにちは😃 院長の野口です ( ^ω^ )
寒椿がとてもきれいな季節になりましたね (^^)
まだまだ寒い日が続きますので、体調管理には気を付けましょうね!
先日、知人と食事をしていてのですがその時「歯科衛生士って女性ばかりですよね。男ってなれないんですかね?」と聞かれました。
確かに医療の分野でも看護婦から看護師、保健婦から保健師と名称が変わり、多くの男性が勤務されています。
交通の分野でも最近はよく男性のキャビンアテンダントを目にするようになりました。
その逆のパターンで鉄道やバス、タクシーの運転手に女性が増えましたよね!
実は、2002年に「男女雇用機会均等法」が改訂されたことにより、男性でも歯科衛生士になることが認められたんです✨
そもそも昔は女性だけが就ける職業でした。
歯科衛生士法の第二条には、
「『歯科衛生士』とは、厚生労働大臣の免許を受けて、歯科医師(歯科医業をなすことのできる医師を含む。以下同じ。)の直接の指導の下に、歯牙及び口腔の疾患の予防処置として次に掲げる行為を行うことを業とする女子をいう」
とあり、昔は、歯科衛生士という職業は女性だけがなれるものでした。
歯科衛生士法が見直されるようになり、今では、男性も歯科衛生士の仕事に就けるようになりました。
そして、2012年に日本で初の男性歯科衛生士が登場し、平成24年には男性の歯科衛生士は43名にまで増えました。
歯科医院は機材、薬剤、消耗品など意外と重いものも多く、力仕事もある職場です。
そういった場合にはやはり男手が欲しいところです。
私自身も手伝えるところはやるようにしているのですが、診療中だったり席を外していることがありなかなかできません (´Д` )
ありがたいことに、女性スタッフが力仕事をこなしてくれています。
恐らく他の歯科医院も同じだと思います!
中には女性スタッフでは恥ずかしいから、男性スタッフに治療を望まれる患者さんもおられるはず。
そういった意味でも男性歯科衛生士が重宝される場面はありそうですよね (o^^o)
ちなみにアメリカでは歯科衛生士=女性というイメージはなく、男性歯科衛生士はごく普通にいると言われています。
歯科衛生士の社会的、医療的な地位が日本よりも高く、対応できる業務、医療行為も多いそうです。
なんと麻酔も打つことができるんだとか!(◎_◎;)
そんなアメリカで初の男性歯科衛生士が誕生したのは1972年だそうです。
日本はまだまだ男性歯科衛生士が増えるには時間がかかりそうですが、この素晴らしい職業がもっと世間に認知されることを祈っています (●´ω`●)
ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31 はる歯科診療室