皆さんこんにちは!
はる歯科診療室、衛生士の森です=(^.^)=

今年もあとわずかになりました。
1年はあっという間ですね(´-`).。oO

今日は、「唾液腺マッサージ」についてお話しします!

皆さんは「唾液腺マッサージ」をご存知ですか?

まず、唾液腺とは、唾液を出す入り口のことです。
ここから唾液が出てお口の中が潤います。

その唾液腺から、唾液が出にくくなった時に唾液腺を刺激して唾液が出るようにするマッサージが「唾液腺マッサージ」なんです。

唾液が出にくくなり、お口の中が乾きやすくなる原因はいくつかあります。

1つ目は、お薬による副作用です。
血圧降下剤や抗ヒスタミン剤などを服用している方。

 

2つ目は、病気です。
有名なのはシェーグレン症候群です。
シェーグレン症候群は、関節や筋肉に痛みが出る膠原(こうげん)病の一種で涙や唾液を作りだしている涙腺、唾液腺などの外分泌腺に慢性的に炎症が生じ、涙や唾液の分泌が低下、乾燥症状を呈する自己免疫性疾患です。
残念ながら原因は特定されていません。
有名な女性歌手がこの病気であることを公表され、一時話題になりました。

また、糖尿病や腎臓病がある方の症状とし
ドライマウス(口腔乾燥症)になることもあります 。

 

3つ目は、身体的なものから加齢やストレスです。
加齢により唾液の分泌が低下したり、
ストレスや緊張からドライマウスに
なることもあります。

 

4つ目は、口呼吸です。
お口で呼吸するとお口が開いたままになり、乾燥しやすくなります。

 

唾液が出ないことは単にお口の中が乾くだけではなく、、、
「お口の中がネバネバする」
「食べ物を噛んだり飲み込みにくくなる」
「歯垢(プラーク)の増加」
「ムシ歯や歯周病の進行」
「口臭」
などの症状がでます。

重症化すると、舌の表面がひび割れで痛みが生じます。
その結果食事ができなくなったり、しゃべりにくくなることも!

そこで、こういった症状を改善するための「唾液腺マッサージ」を紹介します!

 

まず、お口の中にある唾液腺は、
耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つからなり
三大唾液腺とも呼ばれています。

マッサージのやり方は、

耳下腺…人差し指で上の奥歯あたりを円を描くように5~10回マッサージします。

顎下腺…耳の下からあごの先までを5~10回押していきます。

舌下腺…あごの下を親指で5~10回押していきます。

ポイントは、力を入れすぎずにやさしく
マッサージしていきます。
また、お食事前にすると唾液の分泌が促進され、むせたり、噛みにくくなるのを防ぎます\(^^)/

 

唾液が少なくなったかなと思う方は、
是非、試してみてください(*^▽^*)

 

マッサージの他にも、洗口液などもあり
院長ブログでも紹介した
マウスウォッシュなども使うと、
お口の中を潤す効果もありますよ!
受付で販売しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいね(*´∀`*)

 

 

 

ご予約のお電話は
087-833-6480
高松市西町13-31 はる歯科診療室

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