はる歯科診療室です

歯科疾患実態調査の結果

平成23年の歯科疾患実態調査の結果が厚労省より公表されました。
歯科疾患実態調査というのは、我が国の歯科の状況を把握し、今後の歯科医療対策の推進に必要な基礎資料を得ることを目的として、昭和32年より6年ごとに実施されている調査ですメモ
男性1,812人、女性2,441人の計4,253人を対象に行なったそうです。

 この調査の結果から、8020達成者(80歳で20本以上の歯を有する者の割合)は38.3%であり、平成17年の調査結果24.1%から増加している。(8020達成者は、75歳以上80歳未満、80歳以上85歳未満の数値から推計)

 なお、この調査は、全国を対象として、平成23年国民生活基礎調査により設定された単位区から無作為に抽出した300単位区内の世帯及び当該世帯の満1歳以上の世帯員を調査客体としており、今回の被調査者数は4,253人(男1,812人、女2,441人)であった。

グラフ:20本以上の歯を有する者の割合の年次推移

平成23年歯科疾患実態調査 結果の概要について(発表)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/62-23.html

『8020』とは

そこで、みなさん『8020』という言葉を耳にしたことがありますかexclamation&question
『8020』とは、日本歯科医師会のスローガンの一つですexclamation×2
1989年(平成元年)より日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。

20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動が始まりました。

『8020』を達成すると

その8020達成者は増加傾向にあります。
当医院でも、毎年8020達成の方がいらっしゃいますexclamation×2

達成者の方には8020達成である報告と、達成者の了解があれば、香川県歯科医師会に推薦状を当医院が提出し、後日、表彰式が行われますわーい(嬉しい顔)

当医院から今年は、1名の方が表彰されましたぴかぴか(新しい)

メンテナンスは定期的に

定期的に、歯周治療のメインテナンスに来院されています。
当医院では、歯周治療をしっかりサポートしていきます。

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